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『シアトル/略奪された100人の花嫁』SEATTLE from TV picture of "HERE COME THE BRIDES "

2019-06-24 19:44:22 | 日記
今日は趣向を少し変えて、ニセトラから離れて、珍しいレコードの紹介です。

東京12チャンネル系で1971年に毎週水曜日PM.10:30~11:30に放映された『略奪された100人の花嫁』の主題歌です。

音楽はウーゴ・モンテネグロで、歌はボビー・シャーマン。皆さんご存知ですか?私は知りませんでした。
出演はボビー・シャーマン、ロバート・ブラウン、デヴィッド・ソウル、ブリジット・ハンリー、マーク・レナード、ジョーン・ブロンデル

カナダ国境に近い木こりの町シアトルで製材工場を営む三兄弟が、女ひとりの町の窮状を見るに見かねて、東部の町へ花嫁スカウト旅行に出かけた。話はトントン拍子にうまくいって、来たわ、来たわ総勢100人の美女たち。野を越え山越え、河を遡ってこの山奥までやって来た。多勢の美女たち迎えて、シアトルの町は、上へ下への大騒ぎ。彼女らをめぐって、三兄弟の山を狙う町のボス、ならず者、インディアンの娘などが登場し、奇想天外に愉快な話が展開される。この作品は、68年9月から一年間にわたり、ABCネットワークで放送され、大評判を呼んだ作品であります。

デヴィッド・ソウルといえば、『刑事スタスキー&ハッチ』のイメージしかなかったけど、こんな昔から活躍していたんですな。

音楽がウーゴ・モンテネグロが担当というのもユニーク。何よりも東京12チャンネルなんて、今の人は知ってるのかな?

メトロメディアレーベルという日本コロムビアが発売元の、これまで知らなかったレーベルから発売されています。もちろんモノラルですよ。

『シアトル/略奪された100人の花嫁』ボビー・シャーマン

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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-06-25 05:27:46
東京12チャンネルは知ってますが、これは知りませんでした(笑)
曲調からしても楽しいお話のようですね。モンテネグロがこういう曲も書くというのはいささか意外でしたが「MOOG POWER」みたいな例もあるので、もともと色々できる人なのでしょうね。
ただ、おかげで「続・夕陽のガンマン」のテーマ曲を聴いても、なにやらとぼけた曲に聞こえるようになりました(笑) 多分、一晩寝たら治ると思いますけど(笑)

メトロメディアというレーベルは初耳でしたけど、メロディアという新世界レコード社が発売元のレーベルは知ってます(笑) そういえばあれもモノラル音源が多かった気がします(笑)
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Unknown (こめへん)
2019-06-27 22:45:36
タイトルだけ知ってる作品でしたが、TVドラマだったんですね。この主題歌も初めて知りましたが、いい曲。60年代末の音楽の風合いを感じます。モノラルというのがまた良いです(ホントラ的で)w
ユーゴ・モンテネグロは、他人の音楽のカバー演奏しか知らないので、こういう曲も書けるのだなーと感心しました。
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Unknown (862831)
2019-06-27 23:26:39
ボルナさま。私もまったく知りませんでした。音源モノラルかと思いきや、よく聴いてみるとステレオでした。メロディアレーベルは、かつてビクターとコロムビアから出ており、仰せの通りモノラルか疑似ステレオがやけに多いですね。『青い鳥』も日本盤シングルは疑似ステレオでした。
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Unknown (862831)
2019-06-27 23:35:57
こめへんさま。この作品をご存知でしたか。ボルナさんも仰る通り、なかなか楽しそうな物語てすね。リアルタイムで視てみたかったですね。モンテネグロは実に幅広い作風を持つ音楽家で、シンセサイザーによるアルバムも出していますし、映画『夕陽よ急げ』の音楽も担当していましたね。
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