監督=リチャード・レスター
音楽=ジョン・バリー
出演=オードリー・ヘップバーン、ショーン・コネリー
シャーウッドの森のロビン・フッドとマリアン姫の物その後ロビンは十字軍に参加し、ひとりになってしまったマリアンは修道院へ。そして映画は18年後の再会ぶりを描いている。ロビンに会ったマリアンは、いともドライに修道服を脱いでしまい、よりそうように後にしたがう。でもロビンは男、やっぱり戦うことが好きだ。ラストは映画を見てのお楽しみ。ロビン・フッドが優しくマリアンをつつむ。リチャード・レスター監督のアイディアは抜群だ。音楽はジョン・バリーがクラシカルななかに、モダンなセンスのスコアーを書いている。
これは公開当時はサントラが出ていなかったので、その代用として愛聴されたクリス・カーペンター楽団の演奏。フィリップスでは、ジョニー・グレゴリーやミシェル・クレマンの後輩格か。ロンドンレコーディングと記されているが、邦人楽団の演奏。
クリス・カーペンターの略歴と顔写真があるが、このヒゲのオッサンは何者か。フィリップスお得意のイメージ写真術であるが、これはこれでなかなか味のある演奏である。
『ロビンとマリアン』オリジナル・サウンドトラック