春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『落葉のカノン』SEASONS / チャールズ・フォックス CHARLES FOX

2019-12-05 17:55:55 | 日記
SIDE ONE
落葉のカノン
愛のかけひき
やさしく歌って
フィーリングス・グッド
愛に生きる二人
SIDE TWO
リフレクションズ
エルーシブ・ブルー
アイ・ニード・ユー・ナウ
パッヘルベルのカノン

演奏:チャールズ・フォックス(ピアノ)とオーケストラ
「愛のかけひき」
ヴォーカル:シールズ&クロフツ



チャールズ・フォックスが初めて出した、自身のピアノとオーケストラによるアルバム

『ワン・オン・ワン』から「愛のかけひき」が収録。ヴォーカルをシールズ&クロフツが、サントラ同様に聴かせてくれるが、アレンジはサントラとは異なる

彼の代表曲と、新たに書き下ろした作品、そして「パッヘルベルのカノン」を主題に新たに作曲された「落葉のカノン」などが演奏されている、なかなかBetterな一枚

『ファウル・プレイ』の「愛に生きる二人」は、映画の中ではバリー・マニロウが歌っているが、ここでは、フォックスのピアノとオーケストラによって奏でられている

また、このアルバムのために書かれた新曲は、どこかジョン・バリーのスパイ映画の音楽を思わせる曲もある

「パッヘルベルのカノン」が奏でられているように、ロバート・レッドフォードが初監督で、アカデミー作品賞を得た『普通の人々』と、同時期の80年のリリース

「落葉のカノン」

「愛に生きる二人」

なかなか素敵な演奏ですなあ🎵

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4 コメント

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Unknown (862831)
2019-12-06 06:13:46
ボルナさん。本当にこのアルバムは、素晴らしいアルバムです。チャールズ・フォックスの曲は、時にジミー・ウエッヴの作風に通じたり、マイケル・メッサーやリー・ホールドリッジ、フランスのジョルジュ・ドルリューに相通じたりと多彩でありながら、やはりチャールズ・フォックスはチャールズ・フォックスなのですね。確かにもともとは、映画音楽の作曲家として知りましたが、このアルバムで、どれだけ幅広い音楽性を備えた人かを、再認識させられますね。
意外なことに、このアルバムはリリース自体が少ないせいか、入難盤なのが惜しいです。もっと再評価されていいアルバムであると思います。
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Unknown (ボルナ)
2019-12-06 00:13:19
やたらノリの良い曲があるかと思えばまんまラテンな曲も書いたりと多彩な人でしたね。
以前、最初、収録第1曲の「落葉のカノン」を聞いた時は「原曲そのままでは?」と思ったものでしたが、最後に原曲を聞いて「あ、そういう編曲だったんだ」となりました(笑)
時代を感じさせる「愛のかけひき」や「フィーリングス・グッド」も愉しいですが、ここで紹介されている「愛に生きる二人」以外では「やさしく歌って」が特に良いように思われました
「アイ・ニード・ユー・ナウ」には微妙にジョルジュ・ドルリューと重なるものを感じましたが、これは多分気のせいでしょう
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Unknown (862831)
2019-12-05 23:12:11
こめさん。このLPは実にいいですねえ。チャールズ・フォックスの唯一のイージーリスニングのアルバムです。この中より、「カノン」2曲がシングルカットされております。また、フォックスが映画のために書いた曲はもちろん、「やさしく歌って」のような名曲、そして、このアルバムのための新曲など、色とりどりですね。チャールズ・フォックスは、映画音楽以外でも、さまざまな音楽畑で活躍しており、オペラも書いているようです。正に天才音楽家ですね。
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Unknown (こめへん)
2019-12-05 21:04:15
曲目がじつにいい、欲しくなるアルバムですね。このところ、春太郎さんご紹介の音盤はヒットばかりでございます!
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