
みやま市は26日、市役所本所で定例記者会見を開いた。同市立小中学校再編計画における統合校の開校時期を見直すことを教育委員会定例会で決定したと発表。第1グループの飯江、竹海、山川南部、山川東部の4小学校の統合時期を当初の平成26年4月から2年遅れの28年4月とし、それ以外の開校時期については、今後の状況に応じ定めるという。 第1グループの統合では予定していた山川中学校との施設共用による案が住民や保護者の十分な理解を得られず、飯江小学校とその周辺に変更になり、当初の予定で進めることが困難になった。 第2グループの本郷、上庄、下庄の3小学校統合でも上庄校区保護者、地域から統合に向けた統合協議会委員の選出が断られるなど、27年4月の開校が不可能になっている。現状を受け教委定例会では当面は第1グループの統合を確実にやり遂げる意見でまとまったという。 統合校の枠組みは再編計画の根幹に関わるため変更はしない考え。(有明新報柳川大川みやま版11月27日付引用)・淸水山TaKeYaで行われる蒲池焼展示会(10日まで)(写真は昨年の展示会)