１０月定例会（19日瀬高公民館）は、みやま市 市民生活部 市民課 人権・同和対策室の吉開照修室長、永江万里さんを迎え、みやま市男女共同参画基本計画について学習し、理解を深めました。
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的および文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」のことです。
男女共同参画社会の実現を２１世紀の日本社会を決定する最重要課題と位置付け、社会のあらゆる分野で総合的かつ計画的に推進していくとして、平成１１年に基本法が制定されている。
みやま市においては、平成２３年から３２年度まで１０年間の基本計画がこの6月にできあがり、「いきいき未来のススメ～個性が調和するみやま市へ」をスローガンにしたまちづくりが推進されている。また男女共同参画審議会が設置され、メンバーは、市議会や区長会、人権団体などの代表８人で構成され始動している。
１０月14日には、キャッチフレーズ入賞者の表彰式が行われ、「分かち合う 仕事 喜び、家事 育児」が最優秀として選ばれた。
アンケート調査では、７０％以上の市民が社会通念・慣習・しきたりなどで男性が優遇されていると、感じているそうである。
新市誕生から4年、新生みやま市づくりは、これからである。日本一あいさつ運動、市の花・木の制定、市民憲章、ご当地ソングなどソフト面での施策づくりも着実に進んでいる。これらを男女共同参画の推進とリンクさせるなど、みやま市の未来を決定する最要課題として着実に取り組んでいくことが大切と思われる。
☆男女共同参画社会のイメージ
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☆いきき未来のススメ～個性が調和するみやま市へ
みやま市の基本計画の概要
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