山羊さんの贈り物 The Present From A Goat

山羊さんは発酵のメカニズムの大家です。いまだ解明されていない酵素や微生物などが4つの胃袋の中にあるそうです。

子ヤギに追われた10日間

2012-02-25 10:29:24 | 山羊

Img_7559Img_7585 Img_7590 Img_7599  Img_7577 トクの出産からマタタクマに10日が過ぎた。

毎日が慌ただしく過ぎ去った。皆2kg位も体重が増えている。

ダイスケに至ってはミルクをお皿からペロペロ飲めるようになってしまった。

Img_7513 ダイスケ2・19前足を捻挫する。Img_7525 母ヤギとお昼寝Img_7530Img_7557 2・21ダイスケは母から乳を貰えない。大きく産まれすぎたから?牛乳を飲んでから切り株で遊ぶ。3匹元気に育っている。トクがまだやせ細り可哀相。出産前1ヶ月位から穀物をあたえ(配合飼料)体重を調整すると良いのだというが知らなかった。今イッパイおから、ふすま、糠など食べている。乳の出がよくない。ミルクタンクに乳がたまらないトクのオッパイ。乳もみをすればよいのだろうが、触らせてくれない。もう少し回復するのを待とう。

親子5頭。サスケパパも柵ごしに昼寝です。サスケは子ヤギの監視役。いつも見張りをしてます。トクの餌も横取りします。

花とダイスケが螺旋階段を登って遊んでいる。育ちが速い、足が長い、サスケとそっくりだ。


子ヤギの学校訪問

2012-02-24 23:26:00 | 山羊

子ヤギ2・24下和田小学校へ初めての外出。クニ兄も一緒に子供達とあそぶ。Img_7617 Img_7623 Img_7622 Img_7620

山羊が暮らしの中から消えて40~50年経つのだろうか。小学生達は動物園でしか見たことがないという。田舎の暮らし方で再度いま注目されている山羊さん。たくさんの問題提起をしてくれます。人間社会へのお役立ちは数知れず。山羊に感謝の毎日です。

Img_7611 Img_7608 クニを見ると子供達は大喜びで歓声をあげた。クニはビックリ驚き校庭を突っ切り隣の畑に飛び降り逃げ込んだ。高学年の男子がクニに追付きガイドを捕まえた。無事捕獲できた。

小学校の授業としてはユニークで楽しかったと思う。山羊さんの基礎知識など前もって調査してプログラムも組まれていた。廃校になる小学校だが、子山羊と遊んだことが皆の記憶に残ったらうれしい。 生まれたての子ヤギも優しく子供たちに抱かれ嬉しそう。無事終了できよかった。先生方お世話になりました。ありがとうございました。


初乳

2012-02-17 10:56:36 | 山羊

Img_7450 Img_7466 Img_7488 Img_7489 Img_7491 Img_7509 Img_7499_2 出産してから3日間にでる乳が初乳と言はれ子ヤギにとってとても大切な乳だそうです。Img_7492

これを飲まないと病気にかかりやすく免疫力がつかないのだそうです。

一番大きなダイスケが飲めなくて困っつていましたが、今朝母親のそばに連れていくと探りあて

めでたく3日目に初乳を飲めました。(写真)ホッツとヤレヤレです。

今日は昨夜の雪が嘘のようにお日様もでて暖かです。昨夜は凍えるといけないので熔岩窯の

隣のダンボール箱に3匹寝かせた。朝6時前カワイイ泣き声で起こされた。母親トクちゃんのそ

ばに放す。3匹代わるガわる乳を飲んだ。ひだまりで子ヤギが遊ぶ。ピョンピョン跳ねている。

トクちゃんは黙々と餌をたべる。お産の疲れがまだある様子だが今日は穏やかな顔になっています。

昨日までは興奮気味に目が点パリでした。ヤット母親らしい穏やかな顔をしている。なにはともあれ3日目にして1件落着ヨカッタよかった。ちなみに子ヤギの名前はダイスケ、タロー、花子に決まりました。Img_7446


子ヤギ

2012-02-16 09:43:23 | 山羊

はてさて困っつてしまっつた。3匹のうち1匹(大きく育ち過ぎでうまれた)大助

が母親の乳を飲むことができないでいる。

このまま放っておくと死んでしまう。どうしよう、注射器でミルクをあげることにした。

チュウチュウと勢いよく飲んでくれた。よかった。大ちゃんは猫背で首が上にあがらない。

(写真下)こんな感じで大丈夫でしょうか?セムシのオオヤギ男になるかと心配です。

母親トクは疲れきった様子。まだ乳の出も悪いので子ヤギが大変苦労して飲んでいる。Img_7421

これは子ヤギが育つのはカナリ大変そうだ。Img_7425


待望の子ヤギ誕生

2012-02-15 08:56:00 | 山羊

Img_7411 いつ生まれるか生まれるかと皆様注目のトクちゃんがとうとう、産みました。

とても難産だったと思います。山羊さんは比較的「お産は軽い」と言われているのですが

大変でした。お産に気が付いたのは破水したおりものを発見してからです。トクちゃんが震えが止まらない状態で腰か抜けていました。

大変だ、破水してからでは「ダメかもしれない」と焦りました。しかし気を取り直して大丈夫と言い聞かせ手を入れて引っ張り出すしかありません。

毛の生えた足が見えています。逆子です。袋も破けているので親子共に傷つけないようにゆっくりソロソロと1時間もかかったと思われます。難産でした。雄でした。2番目も蹄が先に見え逆子でしたので手をいれて出しました。雄でした。やれやれ終わったと一息つく。 トクは全然子ヤギを舐めたりせずうずくまったまま。窒息したら大変と乾いたタオルで生まれたての子ヤギの粘膜を拭く。なかなか取れないものだ。トクが何か変だと思ったらまた今度は頭らしきものが袋をかぶって顔をだしてきた。

座ったままの出産なので今度も引っ張りだす。

袋があるのでドドドーッと一気にすんなり出てきました。

3匹も大きなお腹にいたことになります。驚きました。雌でした。

一時は親子共々どうなることやら、初めての体験で慌てまくりの出産でした。

ソウダ「山羊のことなら長野支場に聞こう」と何度か電話をする。親切に

数々のヒントを教えて頂きました。なんとか無事に生まれることができました。

長野支場様有難うございました。

フォトアルバム「山羊たち」もご覧ください。

素晴らしい体験でした。皆様有難うございました。


スコーパー情報に登場

2012-02-13 13:51:00 | メデイア紹介

YBSラジオのスコーパー情報に山羊さん達が登場した。

サスケがエキサイトして機材(受信機?)を倒して一時どうなることやらでしたが、無事に5分間の生放送が終了しました。

スコーパーキャスターの加藤明子さん

中継技術の角田郁帆さんお疲れ様でした。

アッツという間の出来事でした。大月は自然に恵まれて素晴らしい所と力説したような気がします。 山羊さん達はスーパーで貰ってきたキャベツの剥きガラをひたすらパクパク食べてご機嫌でした。クニ、トク、サスケ今日は楽しかった、メ~エ~エ。Img_7406_2 Img_7408 Img_7409