事務所の倉庫をちまちまと片付けているのですが、片付けている最中に、なかなか珍しい物を発掘しました。
こう言う保護ケースに入っていました。
外形はこんな感じです。
...長らく存在を忘れていた、IBMのPDA「ChipCard(VW-200)」でした。このVW200は、ChipCardの2代目のモデルで(初代は「TC-100」)、初代で不満とされていた点を解消したモデルです。京セラのPHS端末「DataScope」の元となった事でも知られていますね。
お約束で、電池は完全に干上がっていましたので、電池を入れ替えました。この機械は、当時主流だったページャー(いわゆるポケベル)と同じPR2330(空気亜鉛電池)を使っています。この電池は今では普通に入手できないんじゃないか...と思ったのですが、このPDAを購入した当時の私もそう思ったようで、新品の電池が同じ箱にしまってありました。
Panasonicの空気亜鉛電池「PR2330」(6個入り)です。「VW-200」はこの電池を三つも使います。なお、電池の賞味期限は「1998年8月まで」と書いてありましたが、ちゃんと使えました(笑)。しかし、「ニノミヤ」のプライスタグが時代を感じるというか、物悲しいですねぇ。
さて、電池を入れ替えて起動させてみると、最初はうんともすんとも言わなかったので「ダメかな?」と思いましたが、背面のリセットボタンを連打(笑)したら、なんとか起動しました。
設定は全部消し飛んでいました。これは、設定をやりなおした後のカレンダー画面。「VW-200」の内蔵アプリケーションは電卓とカレンダーと時計くらいしかなく、その他のアプリケーションは母艦のPCからダウンロードするようになっていました。このコンセプトは、今のスマートホンのアプリの概念に近いですよね。
さて、起動させてみたものの、使い道は無いと言えば無いのですよねぇ(笑)。まあ、素直にカレンダーとして使うことにしましょうか(※1)。あ、目覚まし時計としても使えるな(笑)
※1 この機械はちゃんと漢字表示もできます...が、この大きさのディスプレイですから、表示は大変老眼に厳しい仕様ですhi。
こう言う保護ケースに入っていました。
外形はこんな感じです。
...長らく存在を忘れていた、IBMのPDA「ChipCard(VW-200)」でした。このVW200は、ChipCardの2代目のモデルで(初代は「TC-100」)、初代で不満とされていた点を解消したモデルです。京セラのPHS端末「DataScope」の元となった事でも知られていますね。
お約束で、電池は完全に干上がっていましたので、電池を入れ替えました。この機械は、当時主流だったページャー(いわゆるポケベル)と同じPR2330(空気亜鉛電池)を使っています。この電池は今では普通に入手できないんじゃないか...と思ったのですが、このPDAを購入した当時の私もそう思ったようで、新品の電池が同じ箱にしまってありました。
Panasonicの空気亜鉛電池「PR2330」(6個入り)です。「VW-200」はこの電池を三つも使います。なお、電池の賞味期限は「1998年8月まで」と書いてありましたが、ちゃんと使えました(笑)。しかし、「ニノミヤ」のプライスタグが時代を感じるというか、物悲しいですねぇ。
さて、電池を入れ替えて起動させてみると、最初はうんともすんとも言わなかったので「ダメかな?」と思いましたが、背面のリセットボタンを連打(笑)したら、なんとか起動しました。
設定は全部消し飛んでいました。これは、設定をやりなおした後のカレンダー画面。「VW-200」の内蔵アプリケーションは電卓とカレンダーと時計くらいしかなく、その他のアプリケーションは母艦のPCからダウンロードするようになっていました。このコンセプトは、今のスマートホンのアプリの概念に近いですよね。
さて、起動させてみたものの、使い道は無いと言えば無いのですよねぇ(笑)。まあ、素直にカレンダーとして使うことにしましょうか(※1)。あ、目覚まし時計としても使えるな(笑)
※1 この機械はちゃんと漢字表示もできます...が、この大きさのディスプレイですから、表示は大変老眼に厳しい仕様ですhi。
本当に片付いているんだろうかと心配になるくらいに(笑
#宝物...と言うよりはゴミですよねぇ。もはや(笑)。
当時学生だったんでそんなガジェットは大人買いできませんでした。
ま、初代カシオペアは壊したもの含めて3台買いましたけど。
私は当時はすでに働いていましたので、何とか買えたのでしょうね(いつ買ったのかは、はっきりとは覚えていないのですが)。
カシオペアは買わなかったですねぇ。Windows-CEマシンは、モバイルギアと日立のペルソナ(だったかな)を購入した覚えがあります。