7J3AOZ's Hamlife

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昨夜のF1アメリカGP

2005年06月20日 12時13分24秒 | 社会
は、見損ねたのですが、「なにわっち's Weblog」のこの記事には、激しく同意します。

#私は、フェラーリのドライバーは3位のドライバーと表彰台で喜びを分かち合うべきだったと思います。フェラーリのドライバーは(チームオーダーとは言え)レースに参加したのですから。今回のレースでは、米国の観客は3位のドライバーに賞賛を贈ったと思います。
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東京新聞「昭和零年 1925年生まれの戦後60年」

2005年06月20日 09時57分51秒 | 社会
この特集も良い特集ですが、特に元自民党幹事長である野中広務さんへのインタビューが秀逸です。

捕虜になるよりも、死んだほうがましだと考えた。すると、後ろから馬に乗って上官が追いかけてきた。いきなり野中さんの横づらを殴り、倒れたところを今度は足で蹴(け)った。そのときの上官の言葉が耳から離れない。

 「『何を馬鹿げたことをやってるんだ。命を捨てる勇気があるなら、この戦争をやった東条英機を殺して来い。命、永らえたら、この国のために働け!』。ええ、その言葉で目が覚めました」


こう言う体験があるから、戦争を経験した人は、イラクに自衛隊を派遣する事に反対するのですよ>小泉さん

また、

「私は普通の国の軍隊を持つなどという考えには徹底して反対です。軍隊というものが、どれだけ悲惨な歴史を繰り返してきたことか。大勢の死んだ人々が残してくれたものが今の平和です。それに報い、アジア諸国と仲良くすること。それが最も大事なことです」

と言う野中さんのご意見にも賛成です。

#私は野中さんの事を、ものすごく誤解していたのかも知れません。

2007年2月21日追記:「アベシンゾー」政権になってから、ますます野中さんの言葉の重さが増して来たように思えます。10年ほど前に、ある高校の教師の方から「教育現場にいると日本はこのまま戦前に向かって突き進んで行くような気がする」とお伺いして、まさかそんな事は...と思っていたのですが、最近は現実味を帯びて来ているような気がしてなりません。
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東京新聞「記憶 戦後60年 新聞記者が受け継ぐ戦争」

2005年06月20日 09時23分50秒 | 社会
サイパンの従軍看護婦だった菅野さん「国のためでも、何のためでも、命を捨てるのは間違っています。そう断言できます、今の私は。

サイパンの浜辺で山内さんの認識票を戦後拾い、本人に届けたベス・ネパイアルさん「多くの日本兵が捕虜になることを恥じて、自殺したことは知っています。でも恥なんて皆、毎日かきながら生きている。人間ですから。とにかく私は、タケオが生きていてくれて、うれしい。

元戦艦大和乗員の八杉さん「たとえ腐っていても、平和の方が戦争よりもいいに決まっている。でもね、腐り過ぎると戦争が始まるんですよ。」、「生きることの意味を自分で考えてください。どんなに小さくてもいい。この世に生きた証しを残してください。

沖縄戦で日本兵による住民虐殺を目撃した瑞慶覧さん「歴史は、残そうとする努力があってはじめて残るもの。

珠玉の言葉が満載の、とてもとても良い特集です。

こちらをご覧下さい。

#当時少年・少女だったみなさんもすでに80歳前後になり、戦争の実相を語る人たちが減っているのは事実です。だからこそ、「本当の事」を伝えるこう言う特集は、大変素晴らしいのではないかと感じています。
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