「オープンガーデンいせさき」を終えてから先週中はまだバラも見頃の域でしたが、30℃を超える暑さが続いたこともあって、今週はほとんどのバラの花摘みを済ませすっかり寂しい庭になりました。
毎年、バラが見頃なのはせいぜい10日間前後のようです。
それでも遅咲きのフレンチローズなどがひっそりと咲いて、庭のアクセントになって目を楽しませてくれてます。
遅咲きフレンチローズの「サンテグジュペリ」
毎年、オープンガーデンが終わった頃にひっそりと咲き出します。それが当日にお越しになれなかったお客様に喜ばれなかなか重宝してます。
我が家では「サンテグ」と呼んでいるこのバラの花形は、ディープカップ咲きから「星の王子様」を思わせる星型に変化するユニークなバラです。
先週、紹介いたしましたフランス語で「恋文」という意味のフレンチローズ 「ビエ・ドゥー」
ロマンチックで可愛らしい「ビエ・ドゥー」に、今回はクローズアップでぐぐっと迫ってみました。デリケートな薄い花弁が暑さの中にしょぼーんとへたってしまいますが、水を与えると写真のように元通り復活します!
こちらも遅咲きの類でしょうか、今頃になって何輪も盛んに咲いています。
フロリダ大輪系クレマチス 「レディ・キョウコ」
クレマチスとバラの素敵なお庭のオーナー、I さんから昨年頂いて秋頃に一度立ち枯れましたが、春に復活した不死身の苗です。
このクレマチスは咲き進むにつれて花形や色の微妙な変化を楽しめるようで、先週から何回か追って観察してきました。
写真は5月20日に撮影したものです。
翌日の21日は中央部の花弁が発達してきました。
それから3日後の今日(24日)は、写真のようにゴージャスな花姿に変身し、大人のクレマチスといった風格です。
お花屋さんのカタログによりますと、この後は花色はしだいに淡く変化してゆき、「ベル・オブ・ウォッキング」に似たダリアのような姿になってゆくようで・・・ 今後の観察もとっても楽しみです♡
昨年、秋に地植えしたフレンチローズ 「フラゴナール」
鮮やかなピンクのカップ咲きのお花が、開ききるとロゼット咲きに変化してゆきます。こちらのバラも、こうしたクラシカルな花形と豊かな香りをはなつロマンチックなバラたちを集めたデルバール社のコレクション「スヴニール・ダムールシリーズ」の一つです。
ちなみに我が家のフレンチローズ= コンテス・ドゥ・セギュール、スール・エマニュエル(ミサト)、ローズ・ポンパドール、上記のサンテグジュペリ、ビエ・ドゥーも調べてみるとすべて「スヴニール・ダムールシリーズ」に属してました。
Les souvenirs d’amour Parfumes・・・ その意味は、「香り立つ愛の想い出」だそうです♡
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