今日の伊勢崎市は気温29℃の夏日になりました。
夏の暑さに耐えきれずまた風も出ましたので、オープンガーデンを前に早くも散り始めたバラもちらほら見られ心配です。特にイングリッシュローズ系は潔く、散り始めも早いようです。
アーチに絡まるガートルード・ジェキル。
ディープピンクでロゼット咲きの花が満開となり早くも散り出してますが、こちらは次々と蕾が開花してゆくので花が絶えません。
晴れた日の午前中は、オールドローズのようないい香りがアーチの周りに漂います。
「ガートルード・ジェキル」の名前の由来は、20世紀初頭にイングリッシュガーデンの典型とも言えるガーデンデザインの手法を確立したイギリスの園芸家、作庭家であるガートルード・ジェキル女史(1843~1932)に因んでいます。
先日に比べるとバラの開花が進み、庭全体が華やかになりました。
昨日は、北隣のお屋敷の敷地にアトリエを構えるマダム・H夫人と絵手紙作家の先生が、教室の皆様とともに我が家の庭にご来訪くださいました。
アンティ-クタッチのバラ 「ボレロ」
コンパクトな鉢植えですが、今年も可愛らしい純白でロゼット咲きの花がたくさん咲きました。このバラを眺めると、「愛と哀しみのボレロ」というフランス映画に出てきたバレリーナの少女の姿を思い出します♡
夢香(ゆめか)が咲き進み、ボーダー花壇も充実してきました。
夢香は「フルーティーな甘さにレモンの爽やかさのある華やかで調和の良い香り」と評された、名前の如く夢のような香りがします。ラベンダーピンクの花姿もやわらかでロマンティックなバラです。
今までは鉢植えでしたが、今年から地植えしてボーダー花壇の主役になりました。
雨あがりのイングリット・バーグマン。
イングリット・バーグマンは半剣弁高芯咲き(はんけんべんこうしんさき)という正統的な咲き方をするハイブリット・ティーローズで、ビロードのような真っ赤な花弁、大輪の花を咲かせるのが特徴です。
この美しいバラは「ジャンヌ・ダーク」「カサブランカ」といった往年の名画で活躍した、大女優イングリット・バーグマン(1915~1982)に捧げられ、気高く、そして凛とした気品はその名にふさわしい名花です。
(画像はウィキペディアから引用させて頂いたものです。)
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