日々“RYO”好

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予選落ちの石川遼、課題は「ショートアイアンとパッティング」

2013年07月06日 | Ryo log
米国男子ツアー「グリーンブライアークラシック」2日目を3オーバーの126位タイからスタートした石川遼は、3バーディ、ノーボギーと3つ伸ばしてジワジワと順位を上げていったが、通算イーブンパーは予選カットラインに僅か1ストローク及ばずの82位タイ。惜しくも決勝ラウンド進出は叶わず、2試合連続の予選落ちに終わった。

初日からショットへの好感触を得ているものの、グリーン上で苦しむ場面が多く目立った今週。石川はパットだけの問題ではなく「ショートアイアンとパッティング」と総括し、現状の明確な課題を口にした。

「ショートアイアンが自分の中で良い感じで打てず、5、6メートル残るパットが多い。そのぐらいのパットはまだ狙い切れていないところがあるので。バーディが少ないのは、(ショート)アイアンとパッティングの両方にあると思う」。ショートアイアンの精度をより高め、射程圏からバーディの確率を高めていかないと、世界最高峰の舞台では生き残れない。「ショートアイアンで5メートルずれると、こっち(米国)ではなかなかやれないなあ、というのはある」と、石川は続けた。

対して、ドライバーからミドルアイアンまでは上々の手応え。「ドライバーに関しては良い感じで打てているので、何とかゴルフになっている」。象徴的だったのは、11番493ヤードの長いパー4。ティショットをフェアウェイ右サイドに運ぶと、4番アイアンから放たれた2打目は199ヤード先のピンに絡み、あわやイーグルというスーパーショット。「ピンに真っ直ぐ出して、若干フェード。思った通りに打てました」と会心の1打に及第点をつけつつも、「ドライバーとか4番アイアンでできて、なんでショートアイアンで(できない)っていう感じ。そこは段階を踏んでいきたい」と、思考はすぐに今の課題点へと戻されていた。
(GDO)

石川遼、スコア伸ばすも…シード権争いへ痛い2週連続予選落ち

2013年07月06日 | Ryo log
<グリーンブライヤー・クラシック 2日目◇5日◇ザ・オールド・ホワイトTPC(7,287ヤード・パー70)>

 3オーバーの126位タイから出た石川遼はこの日3バーディ・ノーボギーの“67”でスコアを3つ伸ばしトータルイーブンパーでフィニッシュ。しかし、初日の出遅れが響いてカットラインに1打差及ばず82位タイで2週連続での予選落ちとなった。

 予選通過を目指してスタートした石川は、3番パー3でティショットを約1.2メートルにつけてバーディ先行。11番では約200ヤードのセカンドをもう少しでチップインイーグルかというスーパーショットでつけてバーディを奪うと、17番パー5でもバーディを奪ってホールアウトした。この日はバーディ数こそ少なかったもののノーボギーで回りきり安定したゴルフを見せたが、あと一歩及ばず決勝ラウンド進出はならなかった。

 いよいよシード権争いも佳境にさしかかってきた。石川が来季のシードを獲得するためには、ウィンダム選手権(8月15日~18日)までの残り5試合でフェデックスカップランキングを125位以内にしなければならない。石川は現在155位。もし125位以内に入れなければ下部ツアーとの入れ替え戦に回ることとなるため、ここから先は一試合たりとも落とせない戦いが続いていく。

 2日目を終えて首位はこの日62を叩きだしたマット・エブリー(米国)。1打差の2位タイグループにラッセル・ヘンリー(米国)、ジョンソン・ワグナー(米国)らがつけている。初日4アンダー9位タイのドンファン(韓国)はトータル6アンダーの11位タイで決勝ラウンドに進む。

<ALBA.Net>