脳科学者の茂木健一郎氏(51)が3日放送のフジテレビ「全力教室」(日曜後9・00)に出演。講師役を務め、現役東大生を相手に熱血授業を繰り広げた。
今回の授業は「勉強しかできないバカにならない方法」がテーマ。
面白かったのは、まず前半、
東大生の主張→「東大に入るための入試試験は、偏差値という数字で測れるので公平だ。」
茂木さん→「偏差値は、能力を図るうえで公平なのか?」「偏差値教育なんて必要ない」
うーん、面白いね。茂木さんはアメリカの大学(世界の大学ランキングで上位独占)の入試が
OBの面接による主観で決まるという例(ハーバード)を出して反撃していた。
つまり偏差値はその人の個性を反映しない。ただの数字だ。だから能力を必ずしも公平に反映しない。
たとえば子供のころから蝶の研究していたりとか、がんの研究していたりという変わり種の子供は
東大の試験に落っこちてしまう。自分の得意でない分野に、夢中になれない分野にまで
貴重な青春の時間を割り振らなければ東大には受からないからだ。
学生側の主張 →東大は処理能力の高い人を求めているんだから、この入試はこれでよい。
茂木氏→官僚になるならいいけど、処理能力ではイノベーションを日本に起こせないと反論。これからの日本では、「社会で必要な本当の頭のよさ」「ゼロからイチをつくり出すイノベーションが重要性」と説いた。
アイフォンやポストイットはちょっとしたひらめきを具現化したイノベーションの実例ですが
イノベーションは勇気と行動によって生まれるそうです。見知らぬ人と話すのがよいそうだ。
○そっか、東大生にコンプレックスなど持つ必要はない。彼らは処理能力が高いだけで、
突出した武器を持っていないからです。
なんだか茂木先生は面白い人だな
世の中の人を選別するその仕方が、変わってゆくといいね
今回の授業は「勉強しかできないバカにならない方法」がテーマ。
面白かったのは、まず前半、
東大生の主張→「東大に入るための入試試験は、偏差値という数字で測れるので公平だ。」
茂木さん→「偏差値は、能力を図るうえで公平なのか?」「偏差値教育なんて必要ない」
うーん、面白いね。茂木さんはアメリカの大学(世界の大学ランキングで上位独占)の入試が
OBの面接による主観で決まるという例(ハーバード)を出して反撃していた。
つまり偏差値はその人の個性を反映しない。ただの数字だ。だから能力を必ずしも公平に反映しない。
たとえば子供のころから蝶の研究していたりとか、がんの研究していたりという変わり種の子供は
東大の試験に落っこちてしまう。自分の得意でない分野に、夢中になれない分野にまで
貴重な青春の時間を割り振らなければ東大には受からないからだ。
学生側の主張 →東大は処理能力の高い人を求めているんだから、この入試はこれでよい。
茂木氏→官僚になるならいいけど、処理能力ではイノベーションを日本に起こせないと反論。これからの日本では、「社会で必要な本当の頭のよさ」「ゼロからイチをつくり出すイノベーションが重要性」と説いた。
アイフォンやポストイットはちょっとしたひらめきを具現化したイノベーションの実例ですが
イノベーションは勇気と行動によって生まれるそうです。見知らぬ人と話すのがよいそうだ。
○そっか、東大生にコンプレックスなど持つ必要はない。彼らは処理能力が高いだけで、
突出した武器を持っていないからです。
なんだか茂木先生は面白い人だな
世の中の人を選別するその仕方が、変わってゆくといいね