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GO GO 百合子、民進党左派をぶった切れ

2017-09-29 06:21:11 | 国際政治
小池百合子さんが、希望の党を立ち上げた。

BSフジ プライムニュースに彼女が出ていた。

国と首都東京都は改革の両輪だという主張は説得力があったぞ。





面白いことになった。

●民進党左派を一掃できるチャンスが来たのだ。

マスコミが民主党左派を、「リベラル」派と呼んでいる。


●本当に彼らはリベラルなの?


アメリカの民主党の枕詞でよく使われるのだけれど


『リベラル』とは、妊娠中絶しようが同性愛しようが個人の自由、

だけど個人の自由のためには国家がある程度介入してやることが必要だから、

社会保障や福祉は重視するよ、という考え。


マスコミの言う、リベラル派とは、

辻元氏のように、「反権力」。

反安保法制、外国人参政権、護憲の匂いばかりが強い。

ちょっとリベラルとは違う。




一方の共和党は、政治的にはキリスト教の原理的な思想を中心とする

保守的な立場を重視する反面、経済は市場に極力任せ、

『小さな政府』を志向しようという考え(ネオコンサバティブ)です。

維新や希望は、どっちかというと、地方分権+小さな政府だから

こっち側に近い。





●民進党の一部はどうしようもない。

絶対に希望に入れちゃだめだ。民心が離れるよ

日本の不幸は、マスコミや教育現場が、左翼体質であることだ。

そして日教組は、民進党の支持母体だ。

中学校の時受けた社会の時間がひどかった。

古代は中国の物まね~近代は侵略戦争で日本は悪い国。

日本人の誇りを粉砕する授業の中身だった。

その教師は日教組だったのを僕は忘れない。

また、

東日本大震災の対応に示されるように

かん直人や鳩山のような素人政治家に日本を任せて、

いいことは一つもなかったことも忘れない。






●ようやくニッポンの政治が

どっちを選んでも安心できる

保守二大政党制


普通の国になるチャンスが思わぬ形でやって来た。



GO GO 百合子!








カンパイ!世界が恋する日本酒  この映画に出てくる若き5代目蔵元がカッコイイ

2017-09-26 08:49:40 | 10代20代30代
カンパイ! 世界が恋する日本酒

という映画を見た。





日本だけでなく、ここ数年世界中で寿司と共に人気を博している日本酒。

そのミニマムでシンプルな外観の美しさの奥には、多様さ、複雑さ、そして芳醇な文化的背景が隠されている。
そこには大いなる魅力と曖昧さに溢れた深淵な世界が広がっている。

その深遠なる日本酒の伝統にチャレンジする3人のドキュメンタリー映画だ。

この映画を見ながら、ひやおろしを飲みたくなった。

●そして、僕は一人の男に引き込まれた。

その男は…


自ら世界中を飛び回り日本酒の魅力を伝えている、

震災に揺れる岩手の老舗酒蔵を継ぐ

南部美人・五代目蔵元の久慈浩介。

彼は東日本大震災の直後、自粛ムードが全国に広まるなか、

“YouTubeを通じて東北の酒を飲んでお花見をしてほしいと訴えた”ことでも知られる。


最も印象的だったのは、5代目が語る

東日本大震災で亡くなった親友のお葬式に行った時のエピソードでした。

震災で建物が崩れ、仕事が停止し、絶望の中、葬儀に参加する友人たちは共通して、こう考えていた。

「じぶんを、家族をまもること、そのために東北を離れ、故郷から逃げることばかりを考えていた…」

五代目はメンタルがどん底のまま、喪服と黒いネクタイをかき集め、5代目蔵元は親友の葬儀に出た。

ところがそこで目にしたものは、「ジャージ」で喪主を務める親友のお父さんの姿だった。

お父さんが口にしたのは

「息子は死んだけど…

お前ら生きているじゃないか?!

生きているってことの意味をかみしめ、

どうか前に進んでほしい…」


彼はなんて自分は身勝手で自己中だったかを思い知る。


身なりだとか、仕事の手段を失うだとか、会社の蔵の倒壊だとか、お客さんがいないだとか、

自分と自分の家族さえ良ければいいだとか…

言い訳はもういい…

一校に整う気配を見せない条件もだ。


かれらは、お父さんから「生きている」ことの意味を再確認させてもらってから、


火のついたように、東北の大地で、仕事に前進する。

幸いタンクは無事だった。

東日本大震災の直後、石原都知事の「酒なんか飲んでいる場合じゃない」という一言で始まった
自粛ムードが全国に広まるなか、

批判を承知で立ち上がった。

YouTubeを通じて「東北の酒を飲んでお花見をしてほしい」と訴えた。

その勇気ある行動の結果、「

私たちにもできることがあったんだね」と、

東北を支援したかった多くの日本人の反響があり、自粛ムードは反転した。

善意は東北の産品を購入する道へと向かうこととなった。


その後の彼の人生は、

伝統のある日本酒業界がやってこなかった前向きなチャレンジの連続…

ユダヤ教の食餌規定を満たすコーシャの認定を獲得したりと

新たな発想で酒造りに挑む一方、

日本酒輸出協会を立ち上げ、世界を飛び回りながら日本酒の魅力を伝えている。



◎「生きていること」




そうか、そうだったか?!

生きているって、スゴイ「カード」だったんだね。


そして


そのカードは、これを読んでくださる皆さんの全員に配られている。


僕は思う。


東日本大地震で亡くなった人の無念さ…

鏡のように映る生きている自分

ただ毎日を、流されればカフカの芋虫のような管の存在にもなりえる。

しかしだ。


生きてゆく…たった一回のこの巨大なビッグチャンスを



最大限に生かす人生も選択可能なのだ。たとえ90歳でも。



あらためて

チャレンジする人生を

したいと思いました。

いい映画だったなあ…

大和魂を感じる映画です。



南部美人、飲みたいな。。。

ハリルジャパン、勝った。 3つの視点で振り返ると…

2017-09-04 08:56:45 | サッカー
●オーストラリアは、コンフェデレーションズカップで

ドイツ(2-3)やチリ(1-1)という

強豪との対戦を経て

日本戦に臨んだが、英国サッカー誌アンサーは

「日本は ドイツ、チリ、ブラジルのどのチームよりもオーストラリアを無効化させることに成功した。

相手のミスを待ち、それを確実に奪い、攻撃に展開させる戦略も徹底していた。

ピッチ中央の主導権を握ろうとするオーストラリアの逆手を取ったプレッシングカウンターアタックは

輝かしいものであり、名采配だった」と讃えた。


●一度も勝ったことのない相手と、大一番をもしむかえたら、皆さんはどう戦いますか?

僕はハリルの3つの特色に着目しました。

①戦略上の 信念を曲げない…

◎目的…点を取ること。

    ◎そのために決めた戦術…「中盤で素早く奪い、縦に早く、シュートするサッカー」を、貫く。

②敵を研究し、弱点を突く…

    OGは3-4-3

    日本は対して4-1-4-1で中盤を厚くし、奪った後、3バックの裏を突く。

守りも山口・井手口がPAへの侵入を防ぎ、敵の布陣を無効化した。

③人選は、コンディションと戦術に合う選手を重視。一切のネームバリューや経験を排除した。

    …驚いたのは、サイドアタッカーに代表経験の少ない乾・若い浅野を大一番で抜擢したこと。


     スキルフルな乾・スピードスター浅野は期待に応えた。

    本田・香川などや今まで徴用した原口・久保を引っ込めた。


    さらにゲームを作れる柴崎を登用せず、ボール奪取力のある井手口をボランチに抜擢、結果、

    特典も取って試合を決めてしまうという大車輪の大活躍した。井手口は肺と心臓が4つあるかも。

    井手口は今後、サムライブルーの代名詞になるだろうね…



●コンディションと戦術に合う選手を重視する選手起用は、

日本人の指揮官にはできないかもしれないなあ…。


たとえば

リオ五輪で、手蔵森監督は、GK中村を第一戦から起用しなかったし、

U20でも内山監督は、特定の選手にこだわり続けた。


◎今日の格言

選手を選んだ時点で、勝敗の60%以上は決まる。

それは、あらゆるプロジェクト(ビジネス・アクティビティー)も同じ。