あなたの人生の伴走者、古都金沢のふるほん・古道具・骨董商「ふくもも文庫」。買い出しいたします。

★文化や教養力があれば毎日は楽しく過ごせます。ふくもも文庫はあなたへ癒しと笑い・懐かしさを届けます。

2013年は、まわりの誰かを支える伴走者になれるといいな

2012-12-28 10:14:43 | 10代20代30代
けっこうしあわせな顔が

町にあふれているね

政権交代し、気分も刷新したね

何も変わっていないのは

僕も

そして知り合いも


見せない事実。

楽しい顔の下は

けっこう疲れているんだよね

抱えたものを

優しさでくるまないと

やぶけることもある

長い人生には。


だから


メンターといって



良き「伴走者」が必要だと



言ってました

知り合いのコンサルタントが。


息切れするからね




人生は長いから。



2013年は、僕が誰かの



伴走者になり


無償のメンターになろうと

決めた。


話を聞くだけでも

人は救われた気分になる。






来年もよろしく。


良いお年を。


冬の金沢の路地裏の妖しい店を 見にこないか?

2012-12-26 18:53:26 | 10代20代30代
 
冬の金沢の 忘年会の 千鳥足の 笑い声の 人の行き交う通りの 脇道の。

角に見えた 黒猫がしゅんと佇んでて、のっそり引っこむ

その先の角をのぞきこめば パッと消えていた…

異次元の世界へ

吸い込まれたのかな?


静かな白い小路に

足跡も音も黒猫も

キレイに消しさった

冬のマジシャンが来たんだね

江戸川乱歩の香りのする町

金沢


雪で湿った路地裏、片側が石垣、

「あれ、こんなところに占いもするおでん屋、あったっけ」

これは夢なのか


同時に感じるのは既視感…



ああそうだ。ボクが20代のころ



世界を放浪したモロッコタンジェ



迷路のように繋ぐ白い壁で、道に迷ったあの肌感覚

不安という迷宮

ラビリンスだったなあ…



みなさん、冬の金沢の夜の路地にまぎれませんか

地図を捨て、

五感のみで彷徨うのに最適サイズの町だよ

恥の多い人生を生きよう

2012-12-22 12:04:33 | 10代20代30代
人生は自分の思いどうりにはならないってこと



それを僕は苦しい裁判などいろんなことでわかりました



そこをスタートにすれば



なんら苦痛は無いですよ



だって日々起きることって8割程度



思い通りにならないことばっか



それをいちいち気にしてたら



命が何個あっても足りないなあ


『恥の多い人生を送ってきました』・・・
心中事件で女性だけを死なせた
人間失格で太宰治の書いた有名な一文があるが、


普通の人は、そこまで大きな事件で他人を苦しめたことはないにもかかわらず

自分の内面の小さな恥を、大きな出来事としてぐじぐじ悩む、僕も。


でも大方の人間はそうなんだからね


自分だけじゃないってわかるのに40年以上もかかったんだ。


つまりうまくいかない、
おもったとおりの人生じゃない
願った通りに他人は動かないことに
気付き
腹を立てるのを
すっぱりやめよう!と、
決めるか
決めないかで
数年悩んでいるうちに
貴重な時間をロスしてしまい、
そう決めた途端、未来が明るく思えた。
へこたれない人生が
泥にまみえるのもいいじゃないかと思得る
充実感を
体感できる気がして。。。




それをうまくつくろって生きるのが人生だよ



つぎはぎだらけの人生を、勇気を出して生きよう☆



恥をさらして生きよう



思い通りにならないことが

いつしか怖くなくなります


思い通りにならないことと

トモダチになれます

「また来たか、茶でも飲んでけよ。

思い通りにならないという名前のトモダチさん…」




おいらは活版印刷に惹かれます

2012-12-15 18:25:54 | 骨董
古い漢字に惹かれます。

紙の上の文字がへっこむ、活版印刷が面白いと思う。

数年前、田舎の古い印刷屋さんを訪ねた。
おじいさんが出てきて、言った。
「活版印刷は終わった。パソコンの時代です」

もう廃業するとのこと。

活版印刷に必要な、いろんな文字や漢字の金属のハンコが数万個のこっていた。

それを入れる木箱も可愛くて、

ABC…

あいうえお…

年賀状のイラストの動物のハンコ

企業のキャラクターやマークのハンコ

を数箱買った。

とにかく重すぎてそれだけにした。

「残しといてね」と言って、1年後行くと

新しい家になっていた。

ハンコは金属やさんへ行って捨てたとのこと。


日本中、現実は一緒なんだろう


可愛いのにな

活版印刷は、残酷な末路を経て、消えてゆく…

ところがである。

最近デザイン・建築家を中心に、名刺を活版印刷にする人が増えた。

かっこいいし渋い。

活版印刷に可愛さ・面白さ・可憐さを感じる力は
若い日本人にも受け継がれているのだろう。

金沢でも活版印刷のセットを譲り受け、シェアハウスで起業した若いひとも

最近いるらしいよ。

古い漢字や活版の風合いは

いまや新しいのだ。

時代遅れが新しいってこともある。

古いものを捨てるのは惜しいね。

小商いはこんなとこから始まるのに…


★きょうのかくげん

小資本で、小商いで、独立起業しよう!


キーワードは、「OLD&NEW」


★就職活動で面接に落ちた君へ

2012-12-14 17:38:07 | 10代20代30代
ふゆのうみの詩





独立した年の冬

仕事が無いボクは

日本海を眺めながら

拒絶されている自分と

轟々と迫る波のうねりを

重ねて見てました。

今も冬の海を見るたび、涙を流す。

なぜ海に来るのかって?

海はでかいから

海は荒々しいから

海はちっぽけな悩みを丸ごと洗いながすから

海は拒絶しながらボクを包んでくれるから。

冬の波は涙を誘う

冬の波はタマシイを浄化させるんだ

冬の波は涙と同じ成分だからかな…


面接に落っこちたあなた

社会から拒絶されていると感じたあなた

無理も無いね

そうそう

昨夜のふたご座流星郡見ましたか?


流れ星を見つけたひとも、そうでない人も

あなたはきっと素敵なひとだよ

あなたの価値は

面接なんかで測れない

アインシュタインも寺山修二も劣等性だった


冬の海は涙のボクに教えてくれました

自分の価値は、自分で作る

だから他人や社会は気にしない

ふゆのうみは、

迷い子を呼び

そっと耳打ちする

あなたの価値を…

ジブンダケガ、知ればイイ