ベトナムに行ってきました。
泊まったホテルは、ハノイ旧市街のマーマイ通り。とにかく
古い街並みが好きなので、ホテルは迷うことはなかったです。
ハノイの旧市街は「ハノイ36通り」と呼ばれていて、その名の通り36種類の異なる品物を
商う店が集まってできたといわれています。
この街の歴史は古く13世紀ごろにできたそうです。
町の建物はそんなに古いものはなかったけど、
政府がヘリテージ(遺産)として保存いている、木造の伝統的町屋「マー・マイ87番の家」を見つけました。
この家は約120年前に建てられ、元は漢方薬を商う一家が暮らしていた19世紀ベトナムの伝統的な木造家屋です。
入口を入ったところは店舗用スペースで、奥の居住用スペースとの間には、明り取り用と換気のための中庭があります。
2階は仏間、居間、寝室となっています。
二階に心を動かされる掛け軸を見つけた。鯉の掛け軸です。
おや?なんか違うなあ…
皆さんお判りでしょうか?

日本だと、月に向かってジャンプ!
しかしこの絵は方向が違う。
川面に映る ゆらゆら揺れる月に向かっているのだ。
入口のベトナム人を呼んで話を聞きました。
「ミラーの月に向かって、飛ぶ鯉は、お金や富や出世を表しているのだ」という。
「日本や中国でも、鯉はそういう意味だよ。上に向かって跳ねる鯉は金運アップと商売繁盛を
叶える出世魚として有名です。
でも、天空の月に向かってジャンプする鯉を描くよ。これは逆方向だね」
「逆の方向にジャンプする方がいいのだ…」
という。
はっきりわからなかったので、
「天の月へのジャンプはベストだが、決して届かない。
BUT 川面の月は手に入る。
ベターISベストだという意味?」というと、
「そうだ」という。
足るを知る…のたとえなのだろうか?
だとしたら 深い絵ですね。
鯉の滝昇りを調べてみた。
鯉は激流をさかのぼりあらゆる障害を克服できる魚と信じられています。
大きな目的を成し遂げる強さと勇気、忍耐力を備え持つもののシンボルとされています。
中国に古くから伝わる登龍門の神話に1匹の鯉が急流の激しい川を挫折しながらも泳いでいき、
難所の龍門という急流の滝を登り切った時に霊力が宿り、鯉は龍となり天へ昇っていったという、
中国に古くから伝わる登龍門の神話に由来することわざです。
逆に及ばぬ鯉の滝昇りとは、じぶんの限界を表す喩えだ。
ベトナム人たちは
身の丈に合った幸せを
選び取り、
夜は家族で外食し、
歌い騒ぎ
人生を楽しいでいる。
泊まったホテルは、ハノイ旧市街のマーマイ通り。とにかく
古い街並みが好きなので、ホテルは迷うことはなかったです。
ハノイの旧市街は「ハノイ36通り」と呼ばれていて、その名の通り36種類の異なる品物を
商う店が集まってできたといわれています。
この街の歴史は古く13世紀ごろにできたそうです。
町の建物はそんなに古いものはなかったけど、
政府がヘリテージ(遺産)として保存いている、木造の伝統的町屋「マー・マイ87番の家」を見つけました。
この家は約120年前に建てられ、元は漢方薬を商う一家が暮らしていた19世紀ベトナムの伝統的な木造家屋です。
入口を入ったところは店舗用スペースで、奥の居住用スペースとの間には、明り取り用と換気のための中庭があります。
2階は仏間、居間、寝室となっています。
二階に心を動かされる掛け軸を見つけた。鯉の掛け軸です。
おや?なんか違うなあ…
皆さんお判りでしょうか?

日本だと、月に向かってジャンプ!
しかしこの絵は方向が違う。
川面に映る ゆらゆら揺れる月に向かっているのだ。
入口のベトナム人を呼んで話を聞きました。
「ミラーの月に向かって、飛ぶ鯉は、お金や富や出世を表しているのだ」という。
「日本や中国でも、鯉はそういう意味だよ。上に向かって跳ねる鯉は金運アップと商売繁盛を
叶える出世魚として有名です。
でも、天空の月に向かってジャンプする鯉を描くよ。これは逆方向だね」
「逆の方向にジャンプする方がいいのだ…」
という。
はっきりわからなかったので、
「天の月へのジャンプはベストだが、決して届かない。
BUT 川面の月は手に入る。
ベターISベストだという意味?」というと、
「そうだ」という。
足るを知る…のたとえなのだろうか?
だとしたら 深い絵ですね。
鯉の滝昇りを調べてみた。
鯉は激流をさかのぼりあらゆる障害を克服できる魚と信じられています。
大きな目的を成し遂げる強さと勇気、忍耐力を備え持つもののシンボルとされています。
中国に古くから伝わる登龍門の神話に1匹の鯉が急流の激しい川を挫折しながらも泳いでいき、
難所の龍門という急流の滝を登り切った時に霊力が宿り、鯉は龍となり天へ昇っていったという、
中国に古くから伝わる登龍門の神話に由来することわざです。
逆に及ばぬ鯉の滝昇りとは、じぶんの限界を表す喩えだ。
ベトナム人たちは
身の丈に合った幸せを
選び取り、
夜は家族で外食し、
歌い騒ぎ
人生を楽しいでいる。