あなたの人生の伴走者、古都金沢のふるほん・古道具・骨董商「ふくもも文庫」。買い出しいたします。

★文化や教養力があれば毎日は楽しく過ごせます。ふくもも文庫はあなたへ癒しと笑い・懐かしさを届けます。

プノンペン 1

2016-05-12 18:11:12 | 10代20代30代
泊まったのは

東横INN

去年の暮れにオープンしたらしい

安くてきれいで快適で、カンボジアとは思えない!



夜、トイレでダイをしたら、なんと「水が流れない」

我慢していたが、臭くて眠れないぞ!

フロントに行くと女性のカンボジア人スタッフが

「カンボジアにはよくあることです。」とそーリーを繰り返すので

「部屋を変えてもらえますか」というと

「すべての部屋がそうなっています」

ホテル中が糞溜りならしゃあないなあ…

しぶしぶ部屋へ戻って

風呂からゴミ箱でお湯を組み、流した

臭くなくなり安眠した。zzz

翌日、朝飯の時に

か細い日本人女性が立っていて挨拶をしていた。支配人だった!

お話を伺うと、

「カンボジアでは政府に水道の供給能力が乏しく、ここのホテルまで水を贈れないときがあるんです」


朝は水流れましたねというと

彼女は特別なことで解決しました。


Q どうやって水不足を解決したでしょう?


これが思いつくことができたなら


あなたもアジアで生き抜く資質あり!

こたえ



「夜、消防車8台を呼んで、特別に給水してもらったんです」。

現場力あるじゃないですかと称賛すると

「現地のスタッフに助けられて…」と謙遜しました。

アジアでは毎日がハプニング。そのたびに、現場力が身に付き、磨かれるそうだ。

そこから彼女の身の上話が始まった。

去年ホテルがオープンする前に彼女は、フロントの教育を指導するために日本から派遣された

社員教育のコンサルタントだった。

しかし毎日がハプニングの連続であるプノンペンの生活に当時の日本人支配人が耐え切れず辞職。

「誰かいないかといわれ、部外者の自分が立候補したんです」

超スピード出世じゃないですか、隣国のタイランドとか休みの日は行きました?と聞くと

「休みはないのです、ほぼ毎日何かが起きるので」

じゃあ近くのシルクアイランド』行きました?と聞くと

「全く行ってません。でも私海外は生まれて初めてなの。だから新鮮で楽しい。」

なんていいひとなんだろう…

日本では考えられないことが起こるけど、想定外のハプニングも、新鮮で楽しいそうだ。

「きのう、フロントで怒鳴り散らすコリアンや中国人がいたね」

「謝ってお部屋をいい部屋に代っていただきました。お金をタダにしろというお客様もいました」

なにじんが物わかりがいいですかと聞くと

「やはり日本人ですね、あと欧米の方…」

やっぱりなあ。

「カンボジアでは断水が起こりえます、承知の上でお泊りくださいって同意の確約をくれた人に泊まっていただくよう

一文入れたらどうですか」というと、「さっそくHPに「書きます」とのこと。


プノンペンは戦後のやみ市と、最先端のホテルも生まれる、過去と未来の混じった都市だ。

タフになれる。



日本死ね…っていうひとは、カンボジアに行け

2016-05-11 18:13:18 | 10代20代30代
私のブログは、豊かさの中でたくましさを失った現代日本人が

どうやって、こころのタフさを身に付けるかがテーマでした。

戦後の闇市では日本人は

タフだった…

麻雀放浪記にも記載されております

でもそんな日本人をタフにしてくれた環境はいまは望むべくもない

クリーンで清潔で、

交渉で価格を決めることもなく

もめ事は極力法律が解決してくれる快適社会が実現できました。

幸せなことです

しかあああああし。



幸せの代償として

タフさを失った日本人は

個人的な躓きですぐに挫折感を覚え、

「日本死ね」とまで文句を垂れるくらい、

個人が解決能力や交渉能力を失い、

すっかり弱くなってしまいました



プノンペンに行ってきました。


ありました。

日本人をタフにしてくれる

人工的な孵化装置が!


プノンペンです。。。。


北京より、日本人に合っている町。

そして



一見に値するよ、


発展で湧いています。


街は巨大な、ホテル・コンドミニアム・オフィス・ビラなのでどこも建設ラッシュ

湧きかえっていました。

誰もがバイクでふっとばし、

ビジネス機会が多いと話す。カンボジアの発展を信じて疑うそぶりもない。

しかしこの人口密度と、激しいスピードと、北京より汚い土埃…

ここでビジネス投資機会を狙って

台湾、タイランド、中国、シンガポール、もちろん日本人も殺到してきている。

陣取り合戦だ。


でも、仏教徒ですし、

日本人がかつてカンボジア和平協議を先導したため

感謝もしてくれている。

北京より働きやすく住みやすい。

タフになるための養成ギブスとしてはもってこい。

しんどくなったら、「イオン」に逃げ込めばよい。

日本のショッピングセンター イオンがあるのです!



★もし、日本死ねとネットで話題になっている発言をする人がいたら

どうぞ、プノンペンに!

考えが変わるよ

チャンスはいくらでもある。

日系ホテルもセンチュリー21もイオンも、日本人が足りない…

だが、実際くると何かがわかる。

何かとはなにか?

日本のなにもかもが整った

地球上でもっともクリーンで恵まれた環境の再評価だ。

二度と日本死ねとは言わなくなるだろう…

政治家と掛け合ったり自己解決できる能力は

タフなプノンペンで養われるだろう…

次回、詳細なレポートこうご期待!