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あなたの人生の伴走者、古都金沢のふるほん・古道具・骨董商「ふくもも文庫」。買い出しいたします。

★文化や教養力があれば毎日は楽しく過ごせます。ふくもも文庫はあなたへ癒しと笑い・懐かしさを届けます。

好き者(すきもの)

2012-05-04 10:31:47 | 日記
◆好き者であったろうと思われる、戦前~明治人のおうちの買い出しをすることがある。


好き者とはなにか?

風流・風雅の道に深く心を寄せる人、物事を愛好する人、好事家(こうずか)をいい、また、恋愛の情趣を好む人、色好みの人をいい、さらに広くは、茶の湯をたしなむ人、茶道を好む人をもいう。「好き」には「数奇」あるいは「数寄」の字をあてることもあり、「好き者(しゃ)」ともいう。


仕事をもちながら、以下にそのセンス・知識・遊び心があったかが解る。


・ふるほん
・篆刻
・書画
・着物
・根付
・とんこつ
・焼物
・茶道具
・ハット
・木工
・金工細工の品
・外国旅行のお伴の寅さんバッグ

など何でも出てくる

人生楽しかったんだろうね


好きこそものの上手なれ…

20代は、「教養」が「生きる」上でのベース基地だ…人類史を考えよ★

2012-05-03 07:29:11 | 日記

★人類はアフリカで誕生した。

400万年前だ。

猿に近い。

氷河期を乗り越え、僅かに生き残った我々の祖先は、

アフリカを出でて、全世界に移動した。

移動先は、危険がいっぱいである。

豹もいる。蛇も。砂漠も。水も不足するかもしれない。他の部族との衝突もあった。

家族を無事に守るため、「全本能を全開」にする必要があったろう。

そのころの人類から見ると、今の我々は野生と家畜ぐらい、本能の差は開いたと思うんだ。

そして「移動と狩猟」をやめたのは、僅か1万年前。

★つまり、定住の歴史は人類史の中でたった 1/400でしかない。

よく、人生で迷ったら、危険な方を選べとかいうのは本能全開の『チャンスだから。

海外旅行一人旅を進めるのもしかり。

やっとこさ、正社員になったら、会社が退屈でしゃーないのは、移動と狩猟の本能の名残。


そう思うと、カンタンに死ぬことは無い。

自分の本能を全開にするチャンスを試していないうちは。

会社内でも新チャレンジで本能を試すこともわづかだけどできる。

ああ…今の社会は、安定しており、ちょっと不安定になると鬱になったりする。

★でも、399/400は不安定な時代を生きてきたんだよ、人類は。

だからけっして不安定≒悲観することはない。

むしろ、定住生活から、本能全開・移動生活への分岐する時代だと考えている。

これから戦後の闇市みたいになるかもしれないね。けれど、

そんな時、成功哲学などハウツー本を南保読んでも成功しない。

薄っぺらなスキルは、人間のこころをやせ細ったものにしてしまう。

狡っからく生きる技術は、可愛がられるテクニックをひたすら磨く出世組織人に等しい。

そんなもん、すぐにメッキがはがれるよ。

★スキルじゃなく、本質。

では本質をどう見抜き、自分のものにするのか?

「教養」を身につけるしかない。

じゃあ教養はどう身につけるのか?

手っ取り早いのは、「本質」書かれた本を読み、できればディスカッション

したい。

よく目利きといわれる人がいるが

相当の失敗をやらかして本質を掴んだ人だよ…


★若い人は時間と立ち直りのチャンスとしう資源を使えるんだ。

本質が書かれた本も、失敗しながら探すのが、目利きへの道。

実践あるのみ。

暗いこと考える暇などないよ。


20歳代女性 自殺を考えた人が30%?→★『好き』を増やせ!

2012-05-02 09:05:50 | 日記
今朝のニュースに驚いた。
年代別では20歳代の28・4%が最も多く、特に20歳代女性は33・6%と、前回調査(21・8%)から大幅に増えている。

十代・二十代の女子は特に精神的に揺れる時期です。

大人の女性として、就職・結婚・出産・子育て・再び就職

もしくは男に振り回されたくない人は一生働く手段や、非婚を選ぶかもしれないが

その決断の量は他の世代より多いだろう

でも悲観することは無いよ。

★いまを「好き」でしのげば、必ず将来、道楽できるから。

道楽とは楽しむ道と書きます。

そのコツは20代で自分の「好き」なことを増やしておくことです。

40・50のお姉さんがたの楽しくしぶといこと…手芸・ヨガ・海外旅行・食べ歩き・温泉・銭湯・雑貨・ものづくり・サークル・インストラクター・写真ETC

つまり道楽は生存戦略だ。

そしてできることなら、その中に「読書」の道楽を加えてほしいのだ。

例えばこの一冊

晴天の迷いクジラ: 窪 美澄著

漫画でもいい

ココロが救われる本など、よのなかになんぼでもあるのだから…



猫吉一家物語

2012-05-01 17:11:55 | 日記
大島妙子という人が書いた

「猫吉一家物語」という絵本は、ニッポンの家族愛の原点みたいな本です。


黒猫の猫吉と白猫の女房(名前なし)、灰色の息子の昆布助(こぶすけ)
一家が主人公。



朝は、お天道様に向かってパンパンパンと手をたたき、ご飯ができると
女房殿から「御飯よー」の掛け声。
くるりんと屋根から下りてくる猫吉。
3人そろって楽しい朝食。
みんなで朝ごはんを食べると、一家で揃って大八車で仕事に出かけます。
猫吉一家はきれを売るのが仕事です。
でも昆布助は遊ぶのが仕事。
困ったひとには銭をとらない人情家の猫吉。
人情を受けた客は最後に必ず恩を返す。
夜は、昼のお客さんを思い出し楽しく笑いながら三人で飯を食う。

ああ…なんという原風景!

日本の家族はこれで無くっちゃね。

今は大八車はハイエースにとってかわったけど

一家のきずなはかわりゃあしない…といきたいねえ。。。。

「猫吉一家物語」という絵本は、ニッポンの家族愛の原点みたいな本です。


黒猫の猫吉と白猫の女房(名前なし)、灰色の息子の昆布助(こぶすけ)
一家が主人公。



朝は、お天道様に向かってパンパンパンと手をたたき、ご飯ができると
女房殿から「御飯よー」の掛け声。
くるりんと屋根から下りてくる猫吉。
3人そろって楽しい朝食。
みんなで朝ごはんを食べると、一家で揃って大八車で仕事に出かけます。
猫吉一家はきれを売るのが仕事です。
でも昆布助は遊ぶのが仕事。
困ったひとには銭をとらない人情家の猫吉。
人情を受けた客は最後に必ず恩を返す。
夜は、昼のお客さんを思い出し楽しく笑いながら三人で飯を食う。

ああ…なんという原風景!

日本の家族はこれで無くっちゃね。

今は大八車はハイエースにとってかわったけど

一家のきずなはかわりゃあしない…といきたいねえ。。。。


春の嵐にナマケモノをおもふ。

2012-04-03 15:29:22 | 日記

ナマケモノ…

テレビで見た。

アマゾンの河をゆっくりクロールしているのを
捕獲されていたよ

やつはリズムがあるね

昼は動かないけど

夜や川を渡るときは結構素早い

省エネとやる時はやる。


震災以降、ビジネスシーンは静かだ。

しかしチャンスが来たらやる時はやるってこれナマケモノ的?生き方

静と動。ウゴカザルコトナマケモノノゴトシ

ナマケモノに尊敬というか、敬意を払いたいな。