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あなたの人生の伴走者、古都金沢のふるほん・古道具・骨董商「ふくもも文庫」。買い出しいたします。

★文化や教養力があれば毎日は楽しく過ごせます。ふくもも文庫はあなたへ癒しと笑い・懐かしさを届けます。

★二十代にお勧めの絵本…パパのカノジョは

2012-07-10 08:29:38 | 20代
パパのカノジョは
ジャニス・レヴィクリス・モンロー岩崎書店

がとってもおもしろい


★お話

離婚したパパとふたり暮らしの女の子が、パパの新しい彼女をきびしくチェック!? 典型的な母親、大人像とはちょっと違うパパのカノジョが、自分を理解しようとしてくれることに気づいて、だんだんと心を開いていきます。


最初は反発してるけど、「あたしの機嫌が悪いとき、無理やり笑わそうとしたり、質問攻めにしたりしないで、ただしずかにしといてくれる。
あれこれ命令しないし、くどくどお説教もしない。それに、いつまでも怒っていない」。


カッコイイ大人とは何か

他者を尊重するとは何か

ちょっと身につまされる絵本です



20代は世界をただ無目的にほっつき歩け

2012-07-09 08:32:08 | 20代
きのうテルマエロマエを書いたヤマザキマリの

情熱大陸をやっていたよ

感動でした

「世界はこんなにもワクワクドキドキするんだ
ということを子供に親が見せる 」

それが彼女の「子育ての方針」とか…

僕もそう思う
世界は刺激に満ちている

20代のころ世界をほっつき歩きました

世界一周して「地球って、大人のディズニーランドやなあ」と感じたよ

僕は振り返ってみると

20代にしか感じ得ない何か無目的なことでの吸収したことが自分の
感性の血肉を作っている。好きなものを見つける下地・アンテナとなっている、そして
なによりも日本が、日本人が大好きになりました



しかし


そのことは二十代ではわからない

大河ドラマから読み解く日本史の法則…混乱期は改革者が現れ、殺される?

2012-07-07 09:53:36 | 20代
NHK大河ドラマを見て、現在の橋本市長の行く末を想像した。


平安時代は天皇や貴族や寺社が荘園を独占し、庶民はど貧乏という超格差社会・既得権・身分社会・物々交換の社会でした。武士は貴族の用心棒にすぎない。


そんななか平清盛と組んだ身分の低い「信西入道」が理想を掲げてなり上がる。 
「百姓であっても優秀であれば出世できる宋の様な国づくりをめざすんだ」
と叫んでいました。
 彼の目指すところは、大学寮を作り、幅広い人材を登用。 宋の国との貿易、遣唐船の復活。 格差の是正。貨幣経済と流通経済の勃興。
 (1000年前に中国はもう、身分制度を廃止し、誰もが科挙に受かれば出世できる。貴族制度を廃止して、納税は宋銭でおこなう貨幣経済が浸透、百姓も骨の髄まで商売のうまみを知りました)日本は1000年遅れている?!


 ただしこういう新しい改革者が出てきた時、ああだこうだ足を引っ張るのは、過去の利権構造に群がる電力会社・官僚機構・自民党民主党などの既成政党のような方々です。

 荘園という制度は、地元豪族が税を免れるための温床であり、名義料を受け取る藤原摂関家の不正な不労所得であった。日宋貿易で得られた宋銭で、清盛は貨幣経済を創始した。しかし清盛の政策は、古い秩序に慣れた底辺の武士階級の反感を買った。そして源平合戦で源氏が勝ち、平氏が敗北した。宋銭が廃止され、ふたたび物々交換の時代へ逆戻り…

 日本は混乱期に、既得権益者を打ち崩す改革者が現れる。歴史の必然です。
 南北朝動乱期。→百姓も鉄職人も商人となって諸国を放浪し商品を貨幣にかえ、それで別のめづらしいものを買って故郷で売る。口上が得意にならなければ売れないから商人≒芸能者→歌舞伎ものとなってゆく…
 幕末(士農工商)→明治にきら星のごとく、身分の低い層から、若き政治家が現れた。
 戦後のどさくさに、ソニー森田氏・パナソニック・本田など若き経営者たちが財閥を飛び越え世界に活躍。
 
 いまや赤字国債を発行し続け、国政が疲弊。霞ヶ関は入替制度が無いため省益に奔走し天下り先を確保する。政治家は世襲により小粒となり、比例当選者はど素人のため官僚のコントロール下にある。

 霞ヶ関ABCを作って政権ごとにチェンジしてほしい。道州制で地方が自立・考える経営をすべき。1000年前からなれしたしんだ「お上依存。」護送船団方式をやめよう。

 信西の様に改革者はいつも守旧派(既得権益派)に殺されるのがこの国に繰り返されてきた歴史でありましょう


 橋本さんはいかに?

 上は天下りで退職金を国からかすめ取り、
 下は偽装離婚等で12万円/月の生活保護を国からかすめ取り、
 納付<給付で孫から年寄りが年金をかすめ取り、
 国の金蔵が底をついたらIMFが乗り込んできて姥捨て山となろう…

 この国の未来はいま、改革者を応援することしかない。我が身にもつらいが…
 日本の若者は商人としてしたたかに生きよう
 ノマド(遊牧民)的したたかさをもって。
 ★さすれば日本の未来はきっと明るい!

 

ハングリーじゃなくても、たのしいことはある→小さな楽しみを積もう

2012-07-05 10:21:59 | 20代
最近日本人は、不思議な感覚だろうね

「なぜ遅れてやってきた中国や韓国に

抜かれなければならないのか」



中国や

韓国は

超競争社会



日本はまだ生活保護がある




韓国はIMFが救済した、
一度破産した国家だよ

IMF下で統治され、腹をくくったんだろうね


海外で稼ぐしかないと。


女子ゴルフのコリアンの太っちょねーさん

なぜかかっこよくかわいく見えるが、

根っこは海外で稼ぐしかないハングリーさがある


カラやハンリュウ歌手たちは日本では日本語で歌い

ベトナムではベトナム語で歌い

外貨を稼ぎ、サムソンのブランドを上げるのに必死だ



日本人はまだ護送船団方式に慣れきっているから

海外で食っていくという発想に

慣れない

色んなことやったり

迷ったり

してる


世界放浪した時

マレー鉄道で

子供の売り子から弁当を買った

現地の相場の3倍だったらしい

「おまえだまされたな」隣の席の現地の人から指摘され

小学生でもぼったってくる社会を体感した







どうか生きる意味を見出そう



小さな楽しみを積み重ねよう



そんな余裕は



まだ日本人にはある


BUT


だましたもの勝ちの中国には





その余裕はない

20代で一度は100人に反対されても、自分の意見を突きとおす経験を実験してみては?

2012-06-26 16:54:26 | 20代
★猪木が清武&蛍&扇原に闘魂注入ビンタをしたそうだ。


清武 「プレッシャーに弱い。期待された時に、自分の力を出すにはどうしたらいいですか?」

 猪木 「バカになれ。とことんバカになれ。恥をかけ。とことん恥をかけ。耐えて耐えて恥をかけば、本当の自分が見えてくる。かっこつけたい気持ちもあるだろうが、それを1回ドーンと捨ててみて。そういうときに自分の潜在的な力が出てくる。」

 あの「道」の名文句「迷わず行けよ。行けば分かるさ」のような名調子で励ました。

★猪木の話で思い出した。



僕は人が多く集まれば集まるほど、自分の意見をつき通せなくなる。空気を読んでしまうから。これは空気を読まないといじめられるという学校時代の経験による。

でもダメなんだ。
自分の意見はたとえ100人に反対されても突き通し、なるほどと思えば修正する方が、組織としてもいい方に向かうのだと、社会人になって大人になって初めて気づいた。

また、意見や根拠をもって主張する方が、まわりから認められる確率も増す。

できれば20代のうちに気付けばよかったな。




★では、どうすればそうできるのか?

システムとして自分の意見を貫く授業、例えばディベートが取り入れられた授業がある学校だといいね


なければ自分で実験するしかない。たとえば旅行先を決める様な遊びの場だっていい。


そうして、
「なんだ。最初はみんな反対でも、たったひとりでも根拠と筋が通れば聞いてもらえるな」
「対立の後に修正(正→反→合)し、いい意見にまとまるんだな」

と体感すれば、空気を読む生き方と「さようなら」できる。



猪木は自分を捨てろといい、僕は自分の意見を貫く経験を進めているので

一見反対なようですが、

他人から見た自分ってものを捨てないと


自分の意見を100人に対抗して貫けないから、

ステップ1猪木→ステップ2ふくももといえる。


まづはビンタから?