散歩で見られる富山の草花・野草

 岡山市街地の東方、操山南麓、東方に百間川が流れており、この地域が「富山」です。昔ながらの豊かな自然が残っています。

1706ーヒルザキツキミソウ  庭・花壇

2018-06-30 13:15:05 | 庭・花壇
ヒルザキツキミソウ   アカバナ科  多年草   

花期  5~7月     
生育地 日当たりのよい所
撮影  平成30年5月  岡山市中区海吉 

 北アメリカ原産の多年草で関東地方以西に分布している。大正時代末期に観賞用
として日本に渡来している。人家周辺の空き地や草地などに野生化している。蕾の

ときは下向きだが開花すると向きを変え、花弁を凧のように開いて上向きになる。
白色の花はしぼむと淡紅色に変わる。


 北アメリカ原産の多年草で関東地方以西に分布している
 

 人家周辺の空き地や草地などに野生化している


 花弁を凧のように開いて上向きになる

1805ーシラー  鉢植え・花壇

2018-06-24 13:03:39 | 畑・花壇
シラー   ユリ科   別名  ツルボ
 
花期  5~6月     
生育地 多少日陰になる場所でも良く育つ
撮影  平成30年5月  岡山市中区海吉

 ヨーロッパ南部、北アフリカ原産で育てやすい小球根で世界中で100種類が分布している。
全体がどっしりした感じで花の茎は太く葉の幅も広い。花は多数が傘を広げたような形につき、

青紫色に雄しべの葯(やく)の黄色が美しい。日当たり、水はけのよい土地で乾燥ぎみに作る
のがコツ。球根植物で数年掘り上げる必要はなく毎年花が咲く。球根が込み合ってきたら、6月

に掘り上げて乾燥保存して分球する。 



 全体がどっしりした感じで花の茎は太く葉の幅も広い


 日当たり、水はけのよい土地で乾燥ぎみに作る


 花は多数が傘を広げたような形につき青紫色に雄しべの葯(やく)の黄色が美しい

1805ーユキノシタ  庭・花壇

2018-06-17 16:55:28 | 庭・花壇
ユキノシタ   ユキノシタ科   雪の下  別名  キジンソウ
 
花期  5~6月     
生育地 日陰の湿り気の多い岩の上や石垣
撮影  平成30年5月  岡山市中区海吉

 本州から九州まで分布している。湿り気の多い日陰を好み昔から庭などの半日陰の場所に植えられている。
石垣などでも見ることができる。地ぎわを横に這う枝を伸ばし広がる。

先端に新しい苗をつくりながら繁殖する。花は白地にピンクの斑点がありよく見ると美しい。
 民間薬では、生の葉は火傷、腫れ物、小児のひきつけ、乾燥茎や葉は、煎じて解熱、解毒に効果があると利

用された。また、肉厚の葉は山菜料理として天ぷらにすると甘味とぬめりがあり美味しい。


 湿り気の多い日陰を好み昔から庭などの半日陰の場所に植えられている


 地ぎわを横に這う枝を伸ばし広がる


 花は白地にピンクの斑点がありよく見ると美しい

1805ーミカン  庭・花壇

2018-06-16 14:20:24 | 庭・花壇
ミカン   ミカン科   温州蜜柑
 
花期  5~7月     
生育地 日当たりのよい温暖な気候を好む
撮影  平成30年5月  岡山市中区海吉 

 関東地方以南の暖地に分布している。日本の代表的な果物。中国の温州にちなんでウンシュウ
ミカンと命名されたが、温州原産ではなく鹿児島県(不知火海沿岸)原産と推定される。

 白い5弁花で果実の成熟期は9~12月である。家庭果樹としては収穫期の早い早生品種を選ぶ
のが良い。


 関東地方以南の暖地に分布している


 白い5弁花で果実の成熟期は9~12月である


 家庭果樹としては収穫期の早い早生品種を選ぶのが良い

1805ーバラ  鉢植え・花壇

2018-06-15 19:41:10 | 鉢植え・花壇
バラ   バラ科   薔薇
 
花期  5~6月 9~10月    
生育地 日当たりと排水のよい肥沃地
撮影  平成30年5月  岡山市中区海吉 

 北半球の熱帯・亜熱帯に分布しており日本全国各地で栽培ができる。古代エジプトやローマ時代
から栽培されていたといわれている。19世紀に入ってから、現在のような多彩な品種が作られる

ようになった。バラは世界で最も愛され親しまれている花で数多くの品種がある。花の「女王」と
して君臨しており世界中で愛培されている。日当たりと風通し、水はけのよい所を好む。

 バラは交配種が多く、品種の系統的な分類がむつかしい。現在は、四季咲き大輪のハイブリット
・ティー系と中輪房咲きのフロリバング系の両系統が主流である。


 日当たりと風通し、水はけのよい所を好む


 バラは世界で最も愛され親しまれている花で数多くの品種がある


 四季咲き大輪のハイブリット・ティー系と中輪房咲きのフロリバング系の両系統が主流である