１８０３－ナノハナ 鉢植え・庭植え

ナノハナ　　　アブラナ科　　　別名　ナノハナ
　
花期　　３～４月　　　　　
生育地　日当たりのよい所
撮影　　平成３０年３月　　岡山市中区海吉　

　春を告げる温かみのある黄色い花を咲かせる。ナノハナは「野菜の花」でチリメンハクサイを
改良したもので古くから春の花として親しまれている。丈夫な花で手を掛けることなく育てられる。

寒さや乾燥に強く放っておいても十分育てることが出来る。ナノハナは、一般には食用をナバナ、
監視用をハナナと呼んでいる。また、葉が縮れる縮緬系と丸葉系がある。


　春を告げる温かみのある黄色い花を咲かせる


　丈夫な花で手を掛けることなく育てられる


　寒さや乾燥に強く放っておいても十分育てることが出来る

１８０３－プリムラ 鉢植え・花壇

プリムラ　　　サクラソウ科　　　別名　　オブコニカ　　カンザクラ
　
花期　　１１～５月　　　　　
生育地　日当たりがよく排水性のいい所
撮影　　平成３０年３月　　岡山市中区海吉

　ヨーロッパや中国、中央アジア原産で北半球の広い範囲に分布している。ヨーロッパで園芸化された
品種をプリムラと呼んでいる。原種は世界中で３００～５００種ともいわれており、園芸種の交配親と

して使われたものの半数は中国原産のものといわれている。
　日本での流行は戦後で比較的新しい。花色は赤や橙、黄、紫でくっきりと鮮やかで、春の訪れを告げ

る愛くるしい花である。耐寒性があり冬の寂しい鉢や花壇を華やかに飾ってくれる。草丈は５０㎝以下
で日当たりと風通しのよい場所で育て、土の表面が乾きかけたら水をたっぷり与える。

　春に大きめの容器に植え替える。夏の暑さに弱いので半日陰の涼しい場所で管理する。冬は、室内の
日が当たる窓辺に置き温かくして育てる。寄せ植えやハンキングバスケットでも育てやすい。


　
　春の訪れを告げる愛くるしい花で花壇や鉢を華やかに飾ってくれる


　花色は赤や橙、黄、紫でくっきりと鮮やかである


　寄せ植えやハンキングバスケットでも育てやすい

　

１８０３－クリサンセマム 鉢植え・花壇

　クリサンセマム　　　キク科　　　１年草
　
花期　　１２～６月　　　　　
生育地　日当たりと水はけのよい所
撮影　　平成３０年３月　　岡山市中区海吉

　キクの仲間で丈夫で育てやすい。小菊のような愛らしい小花を次々と咲かせる。寄せ植えや
ハンギングにも最適である。花壇に群生すると美しい。土質は選ばないが、培養土に腐葉土や

バーミキュライトなどを加えて水はけをよくするとよく育つ。冬は乾燥ぎみに育てる。やや寒
さに弱いので冬は防寒対策を行い管理する。春には次々と花を咲かせる。草丈は５０センチ以

下である。アブラムシが発生しやすいのでオルトランなどで予防する。はながらはこまめに摘
みとる。ひと月に一度くらい肥料をあたえるが、多くやり過ぎると葉ばかりが茂るので注意す

る。


　キクの仲間で丈夫で育てやすい。小菊のような愛らしい小花を次々と咲かせる


　寄せ植えやハンギングにも最適で花壇に群生すると美しい


　アブラムシが発生しやすいのでオルトランなどで予防する

１８０３－リナリア 鉢植え・庭植え

　リナリア　　　ゴマノハグサ科　　　別名　　ヒメキンギョソウ
　
花期　　３～６月　　　　　
生育地　日当たりのよい所
撮影　　平成３０年３月　　岡山市中区海吉

　北アフリカ、スペインに分布している。１年草または多年草で耐寒性がある。葉は
披針形で単葉、葉柄はない。花色は桃、橙、黄など変化が多い。キンギョソウに似た

小花を咲かせる。多年草は花後、花径の付け根で切り戻しをすれば秋まで花を楽しめる。
　日なたで育てるとよく育つが、半日陰でも十分育つ。一年草は丈夫で放っておいても

よく育ち、こぼれ種からも翌年も増える。種まきは秋が適期である。

　
　１年草または多年草で耐寒性がある


　キンギョソウに似た小花を咲かせる


　一年草は丈夫で放っておいてもよく育ち、こぼれ種からも翌年も増える

１８０３－ジンチョウゲ 庭・花壇

　ジンチョウゲ　　　ジンチョウゲ科　　　沈丁花　　別名　リンチョウ　　センリコウ
　
花期　　３～４月　　　　　
生育地　日当たりと水はけのよい所
撮影　　平成３０年３月　　岡山市中区海吉

　本州東北地方以南から沖縄まで分布している。早春にピンクの可愛らしい花とともに甘く
素晴らしい香りを漂わせる。中国原産の常緑低木で花には強い芳香があり枝先にまとまって咲く。

　春の訪れを知らせる淡紅色の花が咲く。半日陰でも育つが、できるだけ日当たりのよい所が
花つきがよい。植えつける場所は有機質を多くした土に植えつけ、表面が乾燥したらたっぷり

水を与える。伸びすぎた枝は花後に整える。植え替え時期は春か秋が適期。根を切るなどすると
枯れることから注意が必要。成木の移植は活着しにくい。木の寿命は短いため挿し木などで苗を

つくっておく。元肥は有機肥料　追肥は固形肥料　病害虫は比較的発生は少ない。


　早春に咲いて甘い香りを漂わせる


　できるだけ日当たりのよい所で育てると花がよく咲く　　


　枝先にまとまって花を咲かせる