１８０４－セイヨウタンポポ 草地・道ばた

セイヨウタンポポ　　　キク科　　　西洋蒲公英
　
花期　　３～９月　　　　　
生育地　日当たりのよい草地や空き地、道ばたなど
撮影　　平成３０年４月　　岡山市中区海吉

　原産地はヨーロッパで日本では、北海道から九州まで分布している多年草。セイヨウタンポポは最もよく
見られる。平地のタンポポは日本タンポポの仲間とセイヨウタンポポの仲間に分けられる。セイヨウタンポ

ポは、花は黄色で総苞外片が反り返る。花の下の筒状の部分（総苞）の外片が蕾のときから反り返っている。
果実は褐色である。環境や気候の変化により冬にも開花することがあり周年咲きになる。草丈は約２０センチ

である。総苞外片が反り返らないカンサイタンポポやヒロハタンポポ、別名トウカイタンポポ、エゾタンポポ
（北海道に生息するタンポポで北関東以西で見られる）カントウタンポポ、セイタカタンポポがある。花が白

色、薄黄色なのがシロバナタンポポなどがある。


　荒れ地や空き地、道ばたなどで最もよくみられるタンポポ


　花は黄色で総苞外片が反り返る


　北海道から九州まで分布している多年草