１７０４－ハナニラ 道ばた・庭

ハナニラ　　　ユリ科　　　花韮　　　別名　セイヨウアマナ　イフェイオン　スプリングスター
　
花期　　３～４月　　　　　
生育地　日当たりのよい草地や庭、花壇　
撮影　　平成２９年４月　　岡山市中区海吉

　南アメリカのペルーやアルゼンチンに分布しており、日本全国に生育している。日本には
明治の中期に渡来している。球根植物で植えっ放しで育ち丈夫である。花径は３～４センチ

で白か、ややブルーがかった星形の白い花を早春につける。
　園芸種には、濃いブルーの花をつける。一度植えると次々に分球し、花が群がって咲く。

白やブルーの小さな花は早春にふさわしくすがすがしい。
　草丈は１０センチ前後で、植えつけは９月中旬から１０月中旬である。あらかじめ有機

肥料などをすき込み、５～６球をまとめて植えつける。３～４年は放置しておいても花を
咲かせる。

　

　道ばたに生え花を咲かせているハナニラ


　茎の先に花をつける


　花弁は６枚の花で花色は一般的に白色