毒がえるのしっぽ

新発田→長岡の整体師毒がえるのブログ

毒ガエルはいつでも初舞台 〈後編〉

2013年02月21日 | 日記



そして毒演芸場ガエルがまたまたやって来たッス。


第1部が演劇パート、第2部が舞踊パート。

演劇は「中山七里」なんか最初から漫才みたいなやりとり

座長がお笑い好きなのか、ツッコミあり、ギャグあり、客いじりあり

いまいちドラマパートが入ってこない

終わり際のチャンバラもう少し長くてもいいかな。

そしてアドリブなのか、座長(ボケ担当?)の台詞で、

他の演者さんが笑い堪えていました。

そして彼女さんがツボったのが、座長(ヤクザの親分)の

手下の12歳くらいの男の子(劇中は38歳の役)。

座長の無茶ブリに、必死で答えてたのが笑いを誘います

そして第2部の舞踊パート。

演劇パートがお笑い中心なら、コチラはまじめな踊りメリハリですね。

俺のイメージする「大衆演劇」そのもの。次々みなさんが

素敵な舞踊をみせてくれます。やはり座長がスゴイ

女形で出てきたんですが、1部のヤクザの親分とはまるで別人。

モノッスゴ色っぽいです。艶感ハンパないです。でも俺の2個下。

「ちゃっちゃっちゃらららら~」そしてやっぱり定番、梅沢富美男の「夢芝居」

が流れてましたよーっ。「ベタやろー」とか思ったんですが、

「ベタ・定番」ってのはそれだけ素晴らしいって事なんですよね

やっぱり「夢芝居」いいわぁ~。座長イキイキして見えるわぁ~。

おばちゃんだったら惚れるわぁ~

途中に歌詞カード見ながら歌うたう人(?)が出てきたり、

最後に全員で踊るんですが、一人あきらかに踊り覚えてなくて、

人の見ながら踊るから、ワンテンポ遅れてたりあったんですが、

それもまた楽しい。そして常連のお客さんが「座長っ!!」とか

歌舞伎みたいに声をかけたりしてて、それがまた会場の

テンションを盛り上げてくれるんですよね。スゴイっ!!

帰りは煌座のみなさんで、お見送りしていただいて終了。

毒ガエルとその彼女さんは大満足で、帰って行きましたとさ。




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