野に撃沈

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。ペンタックスK10Dをバッグに野山と路地を彷徨中。現在 野に撃沈2 に引越しました。

武蔵丘陵森林公園2

2008-10-08 | 公園
昼食の後はコリウスガーデンをたずねた。




 コリウスはしそ科の花で、しそ科特有の青い穂状の花を咲かすがあまり目立たない。





 コリウスで造形された親子の象。





 この日はちょうど1時から、コリウス挿し芽教室というイベントが行われていた。一人一本だけ好きな模様のコリウスを切り取って、小さな鉢に挿し、無料で持ち帰ることができるというイベントだ。もちろん喜んで参加した。



 きれいな葉の模様にちなんで、ニシキジソやキンランジソの別名もある。






サンパティエンスも一緒に植えられている。




 都市緑化植物園の方に向かった。



 ハーブガーデンの入り口には庭園の神様と名づけられた小さなブロンズ像がある。


 カンナの実


 ダリアが見頃を迎えていた。




 名札を見つけられなかったハーブ。花には不似合いな凶相なので、私的にギャングフラワーと名づけた。


 5枚の花弁が黄と茶の2色に塗り分けられた花、これも名は分からず。


 ハーブガーデンから北口に向かう歩道の両脇には、育てやすい植物ということでたくさんの花が植えられていた。

 片側100m近くもあったイヌサフラン。


 斑入りの松の葉。


 これも斑入りのクサキョウチクトウ


 シュウメイギクやヤナギバヒマワリが色鮮やかだった。




 パンパスグラスの前に咲く花はアマルクリナムというヒガンバナ科の花。


 生垣見本園の辺りで引き返し、中央口まで歩いて戻った。原色を見すぎてか些か目が疲れてしまったようだ。

 ナツハゼの淡く紅葉した葉と黒い実を見ているとほっとする。



 カエデの紅葉はまだまだだが、ツタ類や銀杏は早くも色づき始めている。




 帰路、一匹だけになったツクツクボウシが頭上で頻りに鳴いていた。秋も少しずつ深まりを増して来たようだ。

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