自宅から一般道で三時間、関東有数の紅葉のメッカ西沢渓谷へ行ってきた。家を出たのが8時少し前と遅かったので、渓谷入り口に着いたのは11時過ぎだった。
以前はこの時間だと駐車場探しで大変だったのだが、無料駐車場が増えたのか嬉しいことに空いていて楽に停められた。
西沢渓谷へは秩父経由で行った。埼玉と山梨を結ぶ雁坂トンネルは工事中で片側規制されていた。
橋の下の市営駐車場は一杯だったが、少しはなれた土産物屋の広大な無料駐車場はがらがらだった。
頭上の黄葉が目に眩しい。
15分ほどで”ねとりインフォメーション”のある分岐につく。
右に折れる。渓谷の遊歩道は一方通行なので全員左回りのルートで歩くことになる。暫くすると甲武信岳への登山口が見えてきた。ここからの登りは頂上まで6時間近くかかるので、今では余り登る人がいなくなってしまった。去年私もここのきつい登りを敬遠して反対側の信州毛木平から登った。(06年の11月1日のブログに記事がある)
登山者が少なくなって今では使われてない西沢山荘。
山荘のすぐ脇に田部重治(読んだ事がないの)の文学碑がある。ユニークな自動車の形の石碑が静かに木漏れ日を浴びていた。
沢沿いを歩きながら高度をゆっくりと上げて行く。と同時に紅葉が次第に鮮烈さを増してきた。
最初の吊橋を渡る。砂防堰堤の向こうに鶏冠(とさか)山がみえる。
下流側。
気がつけば紅葉の渓谷のただ中にいた。
川べりが少し広くなった所で早々にお昼にしている一団がいる。
見上げると崖に紅葉した木々がへばりついている。急峻な崖が紅葉を配することでまるで一幅の屏風絵のように見える。
紅葉の葉越しに洩れてくる光線を浴びていると、何時の間にか自身が山の錦の一部となり、体の内側から照葉色に染め上げられていく。
滝が次々に現れてくる。
吊橋の前では15分近く待たされた。聞く所によると先の日曜日には一時間の行列だったそうな。橋が老朽化して一人ずつしか渡れないのだ。これは渡った後に撮った橋の前の行列。
吊橋を渡ってからは急な坂道をジグザグに登りつめて行く。
まもなくして西沢渓谷最高のビューポイントとされる七つ釜五段の滝が梢越しに見えてきた。
次第に人々の足が停まって行く。
以前はこの時間だと駐車場探しで大変だったのだが、無料駐車場が増えたのか嬉しいことに空いていて楽に停められた。
西沢渓谷へは秩父経由で行った。埼玉と山梨を結ぶ雁坂トンネルは工事中で片側規制されていた。
橋の下の市営駐車場は一杯だったが、少しはなれた土産物屋の広大な無料駐車場はがらがらだった。
頭上の黄葉が目に眩しい。
15分ほどで”ねとりインフォメーション”のある分岐につく。
右に折れる。渓谷の遊歩道は一方通行なので全員左回りのルートで歩くことになる。暫くすると甲武信岳への登山口が見えてきた。ここからの登りは頂上まで6時間近くかかるので、今では余り登る人がいなくなってしまった。去年私もここのきつい登りを敬遠して反対側の信州毛木平から登った。(06年の11月1日のブログに記事がある)
登山者が少なくなって今では使われてない西沢山荘。
山荘のすぐ脇に田部重治(読んだ事がないの)の文学碑がある。ユニークな自動車の形の石碑が静かに木漏れ日を浴びていた。
沢沿いを歩きながら高度をゆっくりと上げて行く。と同時に紅葉が次第に鮮烈さを増してきた。
最初の吊橋を渡る。砂防堰堤の向こうに鶏冠(とさか)山がみえる。
下流側。
気がつけば紅葉の渓谷のただ中にいた。
川べりが少し広くなった所で早々にお昼にしている一団がいる。
見上げると崖に紅葉した木々がへばりついている。急峻な崖が紅葉を配することでまるで一幅の屏風絵のように見える。
紅葉の葉越しに洩れてくる光線を浴びていると、何時の間にか自身が山の錦の一部となり、体の内側から照葉色に染め上げられていく。
滝が次々に現れてくる。
吊橋の前では15分近く待たされた。聞く所によると先の日曜日には一時間の行列だったそうな。橋が老朽化して一人ずつしか渡れないのだ。これは渡った後に撮った橋の前の行列。
吊橋を渡ってからは急な坂道をジグザグに登りつめて行く。
まもなくして西沢渓谷最高のビューポイントとされる七つ釜五段の滝が梢越しに見えてきた。
次第に人々の足が停まって行く。