小峰公園
2008-07-19 | 公園
あきる野市にある小峰公園に行ってきた。
標高が幾らか高いせいかアジサイがまだ色褪せず咲いている。
都内の公園とは思えぬほど豊かな自然が残されている。
道脇にはハグロソウが咲いている。
おもしろい。こんなぐるぐる巻きのクモの巣ははじめてみた。これもかくれ帯の一種なのだろうか。
大広場の奥には水田のある一角がある。背の高いガマの穂。
オモダカの仲間。
おたまじゃくしから手足が生えたばかりのカエルが必死に草にしがみついていた。
クズの葉には蝶の幼虫が体をくねらせながら、吹く風に振り落とされまいと必死だ。
突き当りから右に折れて、ジグザグの山道を登って行く。ひんやりとした森の香気を含んだ空気が体を包み、心地よい。道の両側にはヤブミョウガの花が見られる。
これは初めて見た。図鑑で調べてみるとムラサキニガナというようだ。背の高い花で花の終わりにはタンポポのような綿毛をつけている。
オオバノトンボソウも見つけた。
これはよく見かけるオオバノジャノヒゲ。
しそ科のイヌゴマ。イヌと言う名を付けられた花は何かしら可愛そうだ。この花もゴマには似ているが、食用にならないことから名づけられたようだ。
登って尾根道までたどり着くと周囲はオカトラノオだらけになった。
そのオカトラノオの花に隠れるようにしてヤマホトトギスが咲いていた。7月のこの時期に見られるのは珍しい。
この時期はまだ緑色をしていて目立たないが、春の花の実を見つけることも出来る。アマドコロの実。
ハナイカダの実はもう黒く色づいている。
尾根筋を反対側に下っていくとオオバノギボウシやヤマユリが多くなってきた。
オオバノギボウシは薄紫色から白色まで個体差があり楽しめる。今の時期は蕾から咲きかけ、完全な開花の状態までいろいろ楽しめる。
ヤマユリは蕾の方が多く、咲いていたのはそのうち1割程度。
背の高い花の下にも、良く見ると幾つか花が咲いている。
ヒメヤブランの可愛らしい花。
ウツボグサもまだ咲いている。
ヒヨドリバナの葉が変色しているのは何故なのだろう。この花が咲き出すとアゲハチョウも多く見られるようになるのだが……。
白系統の花が多い中アザミの花は良く目立つ。
この花が目立つようになったらいよいよ夏の到来だ。日が傾き始め、セミもうるさく鳴き始めたようだ。滞在2時間余り、気持ちの良い汗をかかせてもらった。
標高が幾らか高いせいかアジサイがまだ色褪せず咲いている。
都内の公園とは思えぬほど豊かな自然が残されている。
道脇にはハグロソウが咲いている。
おもしろい。こんなぐるぐる巻きのクモの巣ははじめてみた。これもかくれ帯の一種なのだろうか。
大広場の奥には水田のある一角がある。背の高いガマの穂。
オモダカの仲間。
おたまじゃくしから手足が生えたばかりのカエルが必死に草にしがみついていた。
クズの葉には蝶の幼虫が体をくねらせながら、吹く風に振り落とされまいと必死だ。
突き当りから右に折れて、ジグザグの山道を登って行く。ひんやりとした森の香気を含んだ空気が体を包み、心地よい。道の両側にはヤブミョウガの花が見られる。
これは初めて見た。図鑑で調べてみるとムラサキニガナというようだ。背の高い花で花の終わりにはタンポポのような綿毛をつけている。
オオバノトンボソウも見つけた。
これはよく見かけるオオバノジャノヒゲ。
しそ科のイヌゴマ。イヌと言う名を付けられた花は何かしら可愛そうだ。この花もゴマには似ているが、食用にならないことから名づけられたようだ。
登って尾根道までたどり着くと周囲はオカトラノオだらけになった。
そのオカトラノオの花に隠れるようにしてヤマホトトギスが咲いていた。7月のこの時期に見られるのは珍しい。
この時期はまだ緑色をしていて目立たないが、春の花の実を見つけることも出来る。アマドコロの実。
ハナイカダの実はもう黒く色づいている。
尾根筋を反対側に下っていくとオオバノギボウシやヤマユリが多くなってきた。
オオバノギボウシは薄紫色から白色まで個体差があり楽しめる。今の時期は蕾から咲きかけ、完全な開花の状態までいろいろ楽しめる。
ヤマユリは蕾の方が多く、咲いていたのはそのうち1割程度。
背の高い花の下にも、良く見ると幾つか花が咲いている。
ヒメヤブランの可愛らしい花。
ウツボグサもまだ咲いている。
ヒヨドリバナの葉が変色しているのは何故なのだろう。この花が咲き出すとアゲハチョウも多く見られるようになるのだが……。
白系統の花が多い中アザミの花は良く目立つ。
この花が目立つようになったらいよいよ夏の到来だ。日が傾き始め、セミもうるさく鳴き始めたようだ。滞在2時間余り、気持ちの良い汗をかかせてもらった。