12/3 は、御殿場市全体で地域防災訓練が行われました。
今回は、活火山である富士山が噴火して溶岩流が流れ出したという想定で行われました。
どの地域まで溶岩流が到達するのかを、御殿場市危機管理課がシミュレーションして防災マップで提示して下さったので、そこに、必要事項を書き込んで皆様にお知らせするという防災リーダーとしてのお役を頂きました。
シミュレーションによると、メゾングッチのある東田中区第三部(塚本)には、噴火を起点として、早くて2日で到達するとの事です。
同じ市内の仁杉地区では、2~3時間で到達するとの事で、それに比べれば時間的な余裕があります。
ですが、避難所になっている富士見公園も、最大規模の溶岩流出があった場合は、56日ほどで溶岩流が流れ着いてしまいます。
この想定により、富士見公園から避難する必要があるのですが、東田中区第三部では、
『慌てずに、二の岡・東山方面へ徒歩で避難をして下さい。』
とお伝えさせて頂きました。
また、
『我々の世代で富士山噴火が無かったとしても、子孫を守る為に、子・孫・次の世代へと伝えて続けていって頂きたいと思います。』
とお伝えさせて頂きました。
起きては困る富士山の噴火ですが、前回の噴火は1707年11月23日の宝永噴火(316年前)ですので、いつ噴火してもおかしくない状況だそうですので、『噴火するかも知れない』という意識を持ち続けて頂きたいと思います。
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#避難経路