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「小石川植物園」に行く

2025年05月06日 | お出かけ・国内旅行

ゴールデン・ウィークに入って前半は好天が続いているので、出かけしたくなり、久しぶりに小石川植物園に行ってみた、4月30日、入園料は500円、ここは以前、一度来たことがあるが、はっきり覚えていない、受付で地図をもらい端から順番に見て歩いた

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ここ「小石川植物園」の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の附属施設である、2023年の朝ドラの「らんまん」は日本の植物学の礎を築いた牧野富太郎をモデルとし、ここ小石川植物園も舞台にもなったドラマであり、「ああ、あそこか」と思われた方も多いでしょう

牧野富太郎と東大の関係は最後の方でうまくいかなくなり牧野が東大の対応に憤慨して大学を出ていく結果となったが、自分の研究成果は進んで大学に寄贈した

植物園のwebページによれば「約340年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた小石川御薬園がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。 面積は161,588m²(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっている」とある

この御薬園があったところにはその昔、診療所もあり、山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」の舞台になったところであり、黒沢明監督が映画化したことは以前のブログでも言及した、ただ、この診療所のことを植物園のwebページでは触れていないのは如何なものかと以前も述べた

こんなこともあって、もう一度ゆっくり見物しようと思っていたところである、入口から中に入っていくと研修室や事務室などがある本館ビルが見えてくる、そのあたりから園内の重要な見物ポイントが案内に書いてあるので順番に見て歩いた

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入口が横長の長方形の右下の位置になっており、その長方形の横長の上半分が台地になっており、針葉樹、広葉樹などの雑木林、温室、冷温室、薬園保存園、分類標本園などがある

案内図の一番左奥まで行き、今度は下に降りるとそこは日本庭園になっていて池がある、一番左奥には旧東京医学校本館が見え、そこから折り返し、長方形の下半分を入口の方に向かって順次歩いていくと、ウメ林、マツ林、メタセコイヤ林などがある

植物園というから季節の花が咲き誇っているのかと思ったが、そうではなかった、つつじはけっこうあったが、チューリップなどの花がいっぱいあるというわけではなかった

それでも多くの木々が日に日に強くなっていく太陽の強烈な日差しを遮り、木漏れ日の中をゆっくりといろんな植物や木を見ながら散策するのは楽しかった

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ゆっくり歩いて1時間くらいかかっただろうか、疲れた人は途中に休憩するところもあるので、半日くらいかけてゆっくりと楽しむこともできよう、この日はそんなに混んではいなかった

楽しめました



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