3RD EYE STUDiOS
街角の映像制作下請け零細業者のブログ




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僕はディレクターなので3DCGは基本的には専門外なのだが、外注しているといろいろと問題も多く必要にかられて3DCGも作っている。おかげでモーショングラフィック系の仕事もこなせるので、重宝している。そしてこのたび遂にというかなんというか、キャラクターアニメーションに挑戦することにした。これがまあとんでもなく複雑で、CGスタジオさんだったらチョチョイのチョイでできるのだろうが、何の知識もない僕には、まったく自分で何をやっているのかさっぱり分からん。

CGスタジオには連綿と培われてきた技術の蓄積があり、新人が入社したらあっという間にその技術を伝授されるのだろう。まったくうらやましい限りだ。僕は手探りで自分独りで学ばなければならない。しかも使っているCGソフトは日本ではマイナーなCinema 4D。日本語の教則本は1冊しかなく、製本されたマニュアルすらない(PDFのみ。しかも日本語翻訳が怪しい)。

仕方がないのでCineversityというサイトの会員に入り、amazonで洋書を取り寄せて勉強しながらやっている。納期まであと数日しかないのにカメのような進み方だ、、、ちなみにこれからCinema 4Dを始めようという方に、今回のキャラクターアニメーションではThe Cinema 4D R10 Handbookというのが非常に平易で分かりやすく参考になっている。洋書なのでもうページが外れてきてボロボロですが。。

でもキャラが動き始めるとほんと面白いですね。どうやったらリアルな動きになるか、ごく簡単な動きでもうまくいったときにはみんなに見せびらかしたくなる。おもしろい!!

ところでCGを外注するとどんな問題があるかというと。。

1)高い
2)急な変更がきかない
3)時間がかかりスケジュール管理が大変
4)CGのクオリティが求めているものと違ってもあまり文句言えない
5)コンテ渡したり意思の疎通が大変
6)CGが上がるまで他の作業が止まることがある
7)作りたいCGに合ったCGクリエイターを見つけるのが難しい

などなど。。。これだけハードルがあるとがんばって自分で作ってみようという気にもなるもんです。

そんなことより早くしないと納期が、、、、

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