動画撮影機能がないEOS 50DがRAW動画カメラに化けるという衝撃のニュース。ついにRAW動画について一般ITサイトに掲載されるまでに!Magic Lantern、いったいどこまでいくのだろう?フルHDが撮れるのは今のところ5D Mark IIIだけなのだが、それにしてもRAW動画祭り状態である。RAW動画の第一報が届いた4月27日からまだ1月あまり。DSLRの新たな革命といっても過言ではない。
動画機能ないのにRAW動画が撮れちゃう50D+ML
で、いま、5D3以外でどのカメラでどんな解像度で撮れるのか、まとめようかと思ってたらCinema5Dさんがご丁寧にまとめてくれた。日本の機種名に変換してご紹介。僕自身は試してないがこうやって並べてみると壮観だ。
Which Canon DSLR’s can do RAW with Magic Lantern? (via Cinema5D)
- 5D Mark II 最大1880x940 程度
- 50D 最大1592×720 程度
- 60D 最大960×540 程度
- Kiss X4 最大960×540 程度
- Kiss X5 最大960×540 程度
- 6D 最大1360×600 程度
- これら以外ではX6iが可能だがドロップフレームが出て実用的でない。7Dなどではできない。
※追記 Kiss X4を見逃してたのか元記事で追加されたのか、追記しました。
いま、最大の話題はEOS 50D。なにせ5D Mark II以前の写真機能しかなかった機種で動画が撮れてしまうのだから驚きだ。中古価格を調べてみたら4万から5万。それでハーフHDのRAW動画が楽勝いけるのだから、もういま中古価格が急騰しているという話!そりゃすごいわ。
横幅を2倍に伸ばすアナモルフィックレンズをつけてこんな素敵な小品を撮られた人もいる。セッティングは 1280x960 24fps。僕の5D Mark IIIではカードスピード49.1MB/sが要求されると出る。
4~5万なら壊れても痛くもないし試そうって人は激増しているはず。上記、Cinema5Dさんのサイトでそれぞれのカメラに対応するマジックランタンのフォーラムにリンクが貼られてるのでご覧ください。
5D3 RAWはまさにフィルム回帰
さて、5D3 RAWであるが使ってみた感想はこの小題の通り。他のRAWでも同じことだと思うのだが、5D3 RAWはカメラメーカーが用意したワークフローがないわけで、とにかくやることなすこと原始的なのだ。ほんとフィルムだと思った。
1)撮ったデータは消せない。
これは、今後のファーム開発によって変わると思うが、現状撮ったデータはカメラで消せない。あ、これフィルムですよね?ただでさえ撮れる時間が短いのに消せないので、余計な絵は撮らなくなる。
2)メディアが高いからできるだけテイクの無駄を省きたい。
あ、これもフィルムだ。カメラワークも演技も入念に練習してから回す。余白は少なくしたい。「とりあえず回す」はなし。一球入魂。上手いカメラマン、演技力のある役者、、、、が、要求される。
3)現像するまで確認できない。ビジコンもない。
もしキヤノン純正ファームのv1.2.1上でMLが動くようになれば外部出力を利用して同時録画すれば、ビジコン的に使えるようになるかもしれない。現状でもクリーンじゃないし両立もできないがHDMI出力は出るそうなので、NINJAとかにとりあえず撮っちゃえば確認だけならできるかもしれない。
だけど、現像するまで「ドキドキ、ちゃんと撮れてるかなあ」って、昔思い出す。。
4)編集にたどり着くまで後処理に膨大な時間が、、
これについてはもうREDやBMCCでさんざっぱら言われてることなので改めて言う必要がないのだが、痛感しましたよ。いずれにせよ前々回書いたように、OKテイクをメモって選んで現像したほうがいい。でないと、現像に膨大な時間がかかっていまう。
ちなみにCamera RAWで調整後、連番を動画出力するのに、僕のマシンで「13秒のクリップに12分」かかっている。1秒およそ1分という計算だ。 (ウチのマシンスペックはCore i7-3820 3.60GHz メモリ64GB GeForce GTX580)
5)14bit RAWを見た後8bit H.264は汚すぎて見てられない
現在のMLではH.264とRAWの切り替えはいたって簡単。なのでいちおう両方撮っとくわけです。で、実際AE上で比較してみるとほんとがっかりする。Vimeoとかで見てる以上にがっかり。
ただでさえEOSのQT H.264は今となっては「なんでまだこんなのを採用してるの?」って思うわけで、まだAVCHDのほうがマシだよ、、とFS700使い始めてから僕は実感しているのだが、それが14bit RAWなんかと比べちゃったら、もう編集する気も起こらないくらい。ギザギザ、ガタガタ、ジャギジャギ、モワモワで、ああデジタル圧縮ってこんなに悲しいことなんだと、、
フィルムからデジタルに移行する過程で、フィルムをベンチマークに技術者の皆さん頑張ってきたんだろうなあ、ってしみじみ思った。
うちのおやっさんが兄が生まれた時に買ったカメラ。学生時代、中国を貧乏旅行したときに持っていった。
以上、僕が何を思い出したかというと、昔、フィルムをジーコジーコ巻いていた時代のこと。もちろん当時は写真だったが、フィルムも現像代ももったいなかったんで写真1枚撮るのにものすごい慎重だったあのころ。学生で貧乏だったし。。。
もっと1カットに1テイクに魂を入れんとアカン!!と。デジタル時代の悪癖ともいえる、手軽に「とりあえず」的に長回ししたりあれもこれもと撮ってしまう習慣は捨てる!ほんと入魂の一発勝負に挑むわけである。
僕も、普段は1テイク撮るのにカメラワークを練習/確認がてらヒマさえあればRECしちゃうけど、RAW動画ではもう入念にワークを練習してから回すようになった。。。もっとカメラうまくならないと!!!
腕のいいカメラオペレーターの需要が高まる気がする。
最後に前回ブレイクスルーと速報した12bitの続報。特定のフレーム数で止まってしまうというバグの解消/もしくは別の方策の模索中で、停滞状態。。もしかしたらできないかもしれない。
※追記
書き忘れ。取り扱い注意点。
- 撮りながらカードがフルになって止まってしまった最後のRAWファイルは使えません。
- 写真の設定を、JPEGオンリーで最低解像度にするとバッファが埋まるまで若干時間が稼げる。ただし、その設定にしたまま忘れてしまうので、写真撮るときは要注意!!!
>>ムービーフィルム畑だった
こないだもっと話聞きたかったんだよなー。。次回ぜひぜひ!!僕自身はフィルムの現場はメイキング班でしか行った事がないので、「めんどくさそう、、、」というのだけは見てました。
>>後から感動
いいなあ味わいたかったなあ。。いやでも今後5D RAWをどんどこ現場で使えば同じことが!?
早くアナモ来ないかなあ。。。
>> ピクセル解像度のばらつき
よくわかんないんですよ。。6Dなんか書き込みスピードが早くてもよさそうなんだけど、、あいつらぶっきらぼうで技術的なことは僕はチンプンカンプンなんでフォーラム読んでても全然頭に入ってこない、、、
もちろん5D3もですケド「内部のカードにraw記録(基本他なにも要らない!)」ってのがホント、カッコいい...小雨の現場でも撮っちゃうよ!みたいな。
と、日々トライしてみたい気持ちを抑えつつ、やはりボクはいつかあちらのカメラでrawにトライするためお金をセーブする事にしております。
スゴい絵でしたよ、4Kraw120fpsバースト。もうバカですね(笑)
てか3RDさんはあちらのカメラも持ってらっしゃる!さ、最強や!!
サンプル映像もろもろお疲れ様です!FS700ユーザーグループで紹介されてるの見ましたよ~
そいやセミナーあったんですよね!4Kユニットどーしよーかな~~~。。。
最近、撮影の仕事があまりに少なくて(AEとC4Dに没頭、、、)なんか撮影機材に投資するのがバカバカしいくらいで、、、、
でも4K RAW 120fps見てみたいなあ、、その前に4Kモニタいるっちゅうねん!!
4KとRAWでは事情が若干違うかと思いますが。
最初は、こんなに綺麗に撮れるのなら何を撮っても絵になるなと感じていたのですが、撮影を重ねて素材をチェックしていくうちに、これはかなりシビアだと。
それはまず、3rd eyeさんも指摘されているように無闇に長回しできないという点です。
また、出て来る画が綺麗なだけに、プアなライティングだとそれが非常に目立ってしまいます。
これがRAWともなると、この問題点が倍増するかと思います。
私は写真の物撮りなどもたまにやっているのですが、写真のRAWでもプアなライティングはphotoshopでいくらレタッチをしても根本的に直せるものではなく(あたり前ですが)、ましてや映像の場合はレタッチなどは不可能なので、撮る前の段取りが非常に重要になるだろうと思います。
ただ、撮影していて思ったことが、そういった制約があるからこそ上手くなるのだろうし、本来の映像というものはそういうものでは、ということでした。
大量生産には向かないし、何故か未だに一眼ムービーを撮れるカメラマンに価値がある日本では、RAWをどこまで仕事として使えるかという点に関しては未知数かと思います。
しかしRAWに関しては間違いなく映像の本質により近づくものであると思っているので、それに対しては惜しみなく努力をしていきたいと考えており、明日にでも50Dを買いにいきます。
60Dをハックしようかと思ったのですが、バッファサイズ故にどうもこれ以上の発展、少なくとも急速な進化は見込めなさそうですので。
自分自身、現時点では4KやRAWを語るほどの技術は無いですが、以前より、なんとなくビデオカメラで撮影して、なんとなく写っているものを良しとしてしまう映像業界というのは、この業界に飛び込む前に思っていたほど面白いものではないと感じていたので、4KやRAWの荒波に揉まれて精進していきたいと思います。
まだまだ未熟な私ですが、腕の差が分かりやすい。
となると、これほど面白いものは無いのでは、と思います。
撮った画の悪いところが明確になればなるほど、勉強になって次につながると考えています。
なんとなく撮れて、なんとなく見れて、なんとなくそれで仕事をこなして凌いでいく、ということは面白くないし、発展性が見込めないと思っていた折り、このニュースは自分にとっては大きな意味をもたらしました。
以上、乱文末筆にて失礼します。
どもです!
今回の一連の騒ぎで思ったのは、RAWに対する考え方って映像そのものの考え方につながるなあ、、ということです。
RAWはめちゃくちゃ面白いです。
いろいろやりたくなる。
いろいろやりたくなるからトランスフォーマーのオレンジ&ティールが生まれるんだろうなあと。。いろいろやりたくなる何かが重要なんだな、、と。RAWや4Kにはそれがあるけど3Dにはなかった。。
で、フィルム撮影の映画の現場で感じるような、「フィルムが回り始めたときのあの緊張感」ってやっぱ格別なものがあり、、その感覚を思い出したんです。
だから仰るように、漫然とやっててはダメ、、っていうことを5D3 RAWは教えてくれる気がして、、、
ボクも決して「4K」や「raw」をゴチャ混ぜにして「次世代~!」なんて喜んだり(もしくは煙たがったりw)している制作者ではございません!(そこまで年食ってるつもりはありませんので)どうか今後共お付き合いのほど宜しくお願いいたします(笑)
ボクの中でも「4K」や「raw」の意味、そして「10bit422での追い込み」などなど、ちゃんと分別しているつもりです。
そしてそれぞれがとてもシビアにスキルが必要という事も重々わかっております。
あちらのカメラの検証映像アップ後、100件以上のお説教メール受け取りました。「テメーS-Log2なめんなよ」的なものまであって泣きそうです、ホント(トホホ)。
ただあのカメラの4Kraw120fpsバーストという飛び道具は「個人でも買える安価なカメラ」が持つにはあまりにもユニークな機能でして、スレ違いのこちらであえてキーワードとして出した理由は「これ使って今までと全く違う絵を出してくるヤングなクリエイターがすぐ出て来る!」と確信したからです。
それは今回の5D3rawハックや、お二人が有無を言わさず導入されるMoVIから感じる「エネルギー」とも似ており、 「なんとなくじゃダメ!『ひとコマ』進めたいんだよ!」というワクワク感や期待と不安を胸に日々制作している(つもり)の自分への「喝」でもあります。
5D3rawもフィルム時代を懐かしむためのものではなく、ここ数年で巷に氾濫したDSLRムービーの限界から「早くひとコマ進めたい」と思う制作者のエネルギーが集まっているからこその結果と勝手に解釈しております。
raw撮りならBMCCかお金貯めてScarletか(もっとお金貯めてEpic?)…ただワンマンでブン回せるカメラ、それも「防塵防滴DSLR内部記録のみで14bit記録出来る」という部分にとても重要な意味があるのではと感じているのです。
もちろん大きな撮影クルー、ブルドーザーのようなリグの中にチョコンと5D3rawがいるのもステキです!(笑)
要は今までの流れで来た機材と制作者の関係や手法、定説などに縛られない事が起きるには今回のrawハックやMoVIやあれやこれや、本当にグッドタイミングじゃない!今年逃しちゃダメじゃない!と本気で考えているわけです。
最後に2FASTさんのMoVI導入への熱い熱いブログエントリー、こちらも発火寸前まで盛り上がって読ませていただきました!
是非「日本MoVI協会」発足を!そしてマジで国内最強MoVIヤローになってください!
ボクは「余白大好き」「Fix大好き」映像制作者ゆえ自身でMoVIだなんだに手が伸びる事はないのですが、そんな部外者のボクの目ん玉飛び出るようなトンデモ映像、期待しております!
あ~、今年はホント楽しい事が多くて嬉しい!ワクワクさんキター!って感じです!!
p.s.
3RDさん、長文書き込んじゃって本当にすみません!
同感です。そこ大事です。そこがあるから既成のシステムと一歩違った場所からモノを見れます。意外と精神性のある機材(笑)
5D2で素人ながらゆっくり実験中です。
いやはや、とんでもないことになってますね。正直スチールの仕事で一番使用している5D3のハックは躊躇するところなんですが、50Dの中古ならやってみたいと思いますね。
デジタ一眼は10Dからなのですが、初めてRAW撮影した時の感動は今でも覚えてます。ピクチャースタイル、WB、露光量など後から調整が可能で「なんじゃこりゃー!」という感じでした。
以来、基本的にRAW以外で撮ることはなくなりました w。
ムービーの場合はそれ以上の感動があるのでしょうね。BMCCのVIDEOですら階調が豊でビックリしましたから。
ムービーカメラのセンサーサイズが4K以上になってRAW収録ができるとなると、映像から切り出した画像が1枚の写真として十分に成立しますよね。REDから切り出した写真のA4インクジェットプリントを見る機会がありましたけど、普通に写真でした w
ヴォーグ誌などの表紙は実際にREDで撮影した動画から切り出した画像で印刷しているようです。
この先、ますますスチルとムービーの垣根がなくなってきますね。
5D2が出た時はスチル畑の人がムービーの仕事に入って行きましたが、4K RAWの世界になるとその逆の現象が起きますね、きっと。
今後の展開に目が離せません。
いつもブログを拝見させて頂いています。
が、その陰には100件以上の説教メールが来ていたなんて、、、
ここまで長く語っておいて、私は4Kは触ったことがありますが、RAWはこれからですし、どちらかというと「4K、RAW、logが手軽に(私のような弱小廃業間際のフリーでも)触れるようになるぞ! ビバ!次世代!」というくらいの感じだったのですが、、、
しかし考えれば考えるほど、今までの撮り方、いままでの映像制作の流れ(自分自身の話です)では通用しないという結論に至り、しかし課題が見えるからこそ面白いと思うのです。
4Kを触った時は、絵を切り取る力、それは画角という意味だけでなく何を撮るか取捨選択する力も必要とされたり、非常に勉強になりましたし。
RAWや4Kは表現の幅を広げてくれるというのもそうなのでしょうが、正直に言いますと、レベルの低い自分の場合は「下手で、なおかつ何も知らない事を認めてしまって、一から映像を勉強しよう!」と思わせてくれるところが魅力的です。
今まではモノになってから映像を公開しようという気持ちが強かったですが、freiheitさんのように「今できること」をバッシングを受けながらも公開していく、というところに強く共感を抱きました。
MoVIに関しては、誠に勝手で申し訳ないのですが、実はいつの間にか自分の中では、MoVIが届いたらとりあえずfreiheitさんのFS700を載せることは既定路線となっております!
ぜひともコラボさせてください! 試し撮りくらいの軽い気持ちでも構いませんので!
日本MoVI協会としては、なんというか、ワッツアップ的なノリというか、新しいことをやろうとしている人と一緒に新しいことをどんどんやって行きたいのです。
飛び道具を嫌う人に煙たがられても良いと思っています。
4KとRAWの撮影を重ねて、自分が下手であることをもっと再認識して、これを機会により映像の本質に迫りたいのです!
P.S 3RD EYEさん、長文で乱文末筆な書き込み申し訳ありません、、、
>> 100件以上のお説教メール
それは僥倖ですね~ ソニーさんも喜ぶんじゃないですか?うらやましい。やっぱ「世に問う」とはそういうことじゃないかと思います。そうやって進むというか、、、
技術の進歩とともに前進しなくちゃいけないし、映像制作を生業としているからには、僕はお客さまに提供できるアイデアとともに、経験や知識、技術も提供していかないとと常に焦りまくりです。
>> 「防塵防滴DSLR内部記録のみで14bit記録出来る」
これ、ほんと重要なんですよ。REDやBMCCでのガチガチのプロダクション仕様でない、別の解というか。BMCCポケットが目指そうとしているのもそこなのかもしれないけど、カメラとして既に完成度の高いCANON DSLRで出来るっていうのが。
RAW動画は特に新しい何かではないですが、今回一気に裾野が広がることで色んなアイデアが生まれてくるはず。。。カメラ手にとって外出ないと!!
どもです!
結局、BMCCやREDはなかなか「気軽に持ち歩く」カメラじゃないですしねえ。もちろんRAW動画は「気軽に編集する」ファイルでもないですが。。
今後さらに質の高い映像が増えてくるのは間違いない。あとは何を語るか、、、
「実験結果」楽しみにしてます!
どもです!
それで思い出しましたけど、映画Minority Reportの世界では広告写真というものはなく全て動画でしたよね。もしかして長い目で見て写真はなくなる運命なのかも。。
つまり写真ではなく、「動画を止める」という考え方。
仕事的にどう写真と活動写真がまじりあっていくか、その社会状況の変化の、未来予測はできませんが、いずれにしても自分を「オレはコレ」だと規定する人ほど脱落していくと身を引き締めています。
誰もが「印刷から3DCGまで」全てのソフトにアクセスできるAdobeのCreative Cloudもその延長線上にあると僕は思ってます。
おお!そんなものができておったとは!僕も入りますよ。
いま、HDMI無線と無線フォローフォーカスを絶賛研究中です。3人体制での撮影やってみたくて。。
その後、ラフォレ先生のRED映像とかライヴ会場での映像とかいっぱい出てますが、楽しみですね~
届いたらあーだこーだやりあいましょう。ただしほんとに届くのか確信が持てないのですが、、、
あとは、、
RAW、4K、Log、特機、、、を使って何を撮るかだ。。。機材も技術も揃った、お前は何を撮る?と問われているようで、、、orz
日本MoVI協会への加入、ありがとうございます!
と言っても、会員はまだ私と3RD EYEさんの二人だけですが、、、
フォローフォーカスに関しては、つい先日の現場でご一緒させて頂いたカメラマンが購入を検討しており、また期せずしてその現場のC300にHocus Focusのワイヤレスフォローフォーカスが付いており、使った感触も悪くなかったみたいなので、そのカメラマンの方はかなり真剣に購入を検討していました。
ラフォレ先生のRED映像、アレは良かったですね。
撮影アイデアをいっぱい溜めて、新たな撮影方法を提示できるくらいでなくては日本MoVI協会の名が廃るので、ぜひとも一緒に練習させてください。
それまでに身体のコンディションも整えておきます。
なんだかんだ偉そうなことを書いている割には、考えてばかりだったり、magic lanternのforumを眺めているだけで、実際にハックはしていなかったのですが、今日50Dを買ってきました!
RAWも4Kも特機も良いですが、やはりもっと大事なのはコンテンツだな、ということは常に意識しています。
マジックランタン、僕も「やってみました」最初のエントリ各まで半日くらい格闘しました。。
どこに最新buildがあるのかが分からんくて、、、
あいつら「わかんねーやつは黙ってアルファが出るまでみてろ」スタンスですし。。
僕はコンテンツって意味では自分でアイデア出して企画して映像作品を販売して、、、って2FASTさんみたいにすごいことやってないので純粋な意味ではコンテンツ事業者ではないかも、、、
でもいつかは川上にっていうのは常に意識してます。なんか、政治家になったからには首相を目指す、、みたいな。。
でもほんと恐ろしい時代ですね。3ヶ月たったら状況がガラっと変わるという。。楽しい時代というか。。だからネッツばっかしてて仕事しろって奥さんにいつも怒られるという。。
http://www.youtube.com/watch?v=J2X1KqNmiDQ
ワークフローを確かめるために撮影したので、ウチの玄関前から撮ったプアなものですが、50Dのh264(=7Dとほぼ同じ)との比較も兼ねて撮影しました。
すごく田舎っぽいですが、一応新宿からは電車で30分も掛からないところです、、、
1280×720Pだと、sandiskの60MB/sのCFカードでも15秒くらいはドロップフレーム無しに撮れます。
ホント、3RD EYEさまには色々とお世話になり助かりました。
ブログを参考にさせて作業しつつ、アドバイスを頂いたりで、、、できれば恩返しがしたいです。
ただビックリしたのが、Camera RAWでtiffに変換して、私の場合はレンダリングが遅いことで悪名高いFCP7上で扱ったのですが、レンダリングは1分足らずで終わったのですが、、、(4年ほど前のC2Dのimacです、、)
RAW動画を撮って思ったことは、ここでも色々と言いつつも、内心は「後処理でちょっといい感じにしたら、結構見れる絵になっちゃうんじゃないの?」ということでした。
ならないですね。
見て頂ければ分かるように、何ともなっていません。
3RD EYEさんが以前のブログで紹介していた
https://vimeo.com/66480704
この人がどれだけ凄いのか分かりました。
この光の扱い方、本当に凄いです。
多分この人はビデオカメラでも普通に良い絵を撮るのだろうな、と思いました。
こういった上手いカメラマンのRAW動画がvimeoで手軽に見れるようになったということは、本当にありがたいです。
このカメラマンがどういった意図で構図や光を読んでいるのかが、従来のビデオより分かりやすく、非常に参考になります。
しかし、今日はRAWの凄さを実感しました。
今までも、暇があるならばカメラを持って街に出て何か撮らなきゃと思っていたのですが、どうもそんな気にならず。
RAWを知った今となっては、明日の仕事さえなければ、すぐにでもバイクに乗って、夜の工場でも撮ってみたい、京都にでも行って撮影しまくりたい、そんな気持ちです。
写真の場合は、RAWが撮れるようになったといっても、その直前はフィルムを使っており、そしてその頃はデジタルの移行期で、むしろRAWだろうが1Dだろうが、フィルムに比べると劣化が激しかったのですが(実際に出版社で働いていて、読者からのクレームを多く頂きました)、映像の場合はまさにこのブログの題名通り、あらゆる意味でフィルムへの回帰で、私には新鮮なことばかりで楽しいです。
絶対に時代はRAW収録に以降すると確信しました。
もう、ふつうの一眼レフでは撮影する気がおこりません、、、
レス遅くなってすみません。。。
なぜに京都!?京都の神社仏閣は三脚厳しいですよ。あ、マーリンなら絶対OK。
RAWを扱ってて思うのってなんというか解放感ですよね。写真はとうぜんRAWですが、映像で、しかもビッグプロダクションでない、さらに言えばfreiheitさんが仰ってたように、「コイツだけでいける」っていうのがやっぱすごい。メディアも安上がりだし。
もちろん後処理が超面倒ですが。。
ただ言えるのは、平面がそうであったように、映像もRAWが近い将来標準化するのは間違いないと思います。
裏ファームでRAW VIDEOですか、凄いですね。
やってみたいのですが、50Dはメイン機種なのと動画にはビデオカメラ持っていますので。
まあ壊したくないのが一番の理由ですけど。
現像できるPCもありませんし。
市場から無くなる前に安く買えたのが、今になって嬉しいです。(ずっと嬉しかったんですけど。)
どもです!ML RAW VIDEOですが、(保証はしませんが)たぶんカメラを壊すってことはないと思いますよ。ぜひお試しあれ。
いまはずいぶん簡単になって昔みたいに難しい操作なしでML起動できるようになりました。速いカードさえあればわりと「気軽に」できます。
ただし仰る通りPCの性能は要求されます。みんなRAW現像に時間がかかることが真剣プロダクションに使うことに躊躇している理由っぽいです。ましてや4K RAWなど、、、、
いずれにしても一度やってみてみることはおすすめします~!!