こういうことなので、早急に備えねばなりません。
(以下、「法的女性」は法的性別を女性に変更した男性を指します)
(「既オペ」には、オペなしで外観要件を満たした人も含みます)
(「女性スペース」には「女性スポーツ」「女性枠」なども含めて考えることができます)
女性スペース利用のために
生来女性要件(本質要件) 法的女性要件(名目要件) 生殖外観要件(現象要件)
(生殖外観要件(現象要件)にはパス度も関わりますが、パス度はバイナリーではないので考慮から外します)
以上3要件それぞれ 不要× 要○ の組み合わせで8通りの立場が分岐します。
×××立場A.性自認を女性と申告すれば誰でも女性スペース利用可(性自認主義)
××○立場B.既オペ男性のみ、生来女性と同様、女性スペース利用可(性器主義)
×○×立場C.法的女性のみ、生来女性と同様、女性スペース利用可(法律主義)
×○○立場D.既オペ法的女性のみ、生来女性と同様、女性スペース利用可(法性器主義)
○××立場E.生来女性のみ、女性スペース利用可(自然主義)
○×○立場F.未オペ生来女性のみ、女性スペース利用可(性器自然主義)
○○×立場G.法的生来女性のみ、女性スペース利用可(法自然主義)
○○○立場H.未オペ法的生来女性のみ、女性スペース利用可(法性器自然主義)
立場Dにおいては、法的女性の中で権利の差別が生じます。
立場FとHにおいては、既オペ生来女性は女性スペースを使えません。(「既オペ生来女性です」と自称して未オペ男性が入ってくる可能性を防止する意義はあり)
立場GとHにおいては、未オペ女性でも性別変更した場合、女性スペースを使えません。(性別変更の無意味さを知らしめる意義はあり)
立場F、G、Hにおいては、女性スペースより男性スペースの方が利用者の人数が多くなりますが、男性スペースなるものはそもそも男性専用ではなく男女共用スペースということにしておくのがA~Hすべてにおいて好都合でしょう。