折田楓/高見千咲/庄本悦子/白川智子/大泉まどか/稲村和美/中島由美子/・・・ほかに誰がいたかな・・・あの国あの頃に比べると女性陣の活躍がいまひとつのような・・・
いやあ、これは今までで一番うれしい!
今まで拙文が入試問題に使われた事例の中で。
国立大学・公立大学・私立大学の入試問題(国語、小論文)に使われた拙著としては、『虚構世界の存在論』『ラッセルのパラドクス』『ゼロからの論証』『可能世界の哲学』(二校以上)『論理パラドクス』(二校以上)『エンドレスエイトの驚愕』(入試ではなく公務員試験だったか)「日常言語を超える思想」(入試ではなく河合塾かどこかの模試だったか)等々を記憶していますが――、2025年度入試では「言葉と絵 13」(『武蔵野美術 No.116』(2000年4月, pp.0-1)掲載)が使われたとのことです!
うれしい。
これが採用されるとはな・・・
(ちなみに当シリーズの全体はこちらをどうぞ。大部分は高校時代に授業中に描いたもの)
著作物利用申請書に「許諾します」の返事をいたしました。
今回は素材のみご報告しますが、問題そのものがまた美術大学らしい傑作なので、大学の過去問サイトに掲載されたら改めてご案内します。
次は、『のぞき学原論』『下半身の論理学』『TOCANA』あたりがどこかで使われるのを見たいものだな・・・
アダプティブミューテイションって言いましたね。Sika先生は前々からときおり「適応変異」という言葉を使っていたので「?」と思っていましたが、やはり言葉遣いを間違っていましたか。もし正しい語義で「適応変異」と言っているのなら、Sika先生は進化論の勉強が足りないですね。反ワクチン派に私は共感していますが、明らかに非科学的な発信はやめてもらいたいものです。コロナワクチンに対する批判言説の信用が落ちてしまう。
大学所属もあと1年なので、どこかに所属しておこうかと思って、「日本文藝家協会」に入会しました。学会とはまた別の所属感が得られるかどうかは不明です。
日本文藝家協会からは何度か入会推薦というのをいただいたことがあって、記憶に残っているのは3回――最初は1993~95年頃、2度目は2002~03年頃、そして3度目は昨年夏。前2回は申し訳ないことに無視してしまったのですが、今回は所属感取得の動機もあり、推薦の期限が3月末ということで、駆け込みで入会してみた次第ですが。
日本文藝家協会といえば、1990年に永山則夫が入会拒否されて、それに対する抗議として筒井康隆・中上健次・柄谷行人が協会を脱退したという話くらいしか未だに知らないのですが。