私が子供の頃こんな風景はありふれた何処にでも見られるものでした。(40年以上前の話ですが)
高度成長期になるとだんだん見かけなくなって、房総半島の春の風物詩として3月のテレビニュースで見る程度でしたが、
近年ちょくちょく見かけるようになってきました。懐かしい景色です。
これは東京都町田市で見かけました。町田駅から車で10分程度の住宅街の一角にこの風景を見つけて写真に撮りました。
アブラナ科アブラナ属の1年草で、昔はナタネ油をとるために栽培されていました。
今は何のために栽培されているんでしょかね。食用かな。
油は食用に、てんぷらに使った廃油はバイオ燃料として軽油の代わりに使われます。いわゆる「菜の花プロジェクト」です。つまり菜の花畑は「油田」なのです。コストの面で問題があるようです。
今年は特にあちこちの菜園で見かけますね。
菜の花プロジェクトは聞いた事がありますが、具体的な事は知りませんでした。
ダメですね。そんな事にも関心を持たなくちゃ。