ツルボ （蔓穂） <サンダイガサ 参内傘>

横浜市瀬谷区のとある団地の植え込みで見かけました。

ユリ科シラー属の球根植物で北海道南西部から南西諸島にかけて分布していて、原野や畑地や林の端などの日当たりのよい土地で見かける事が多いようです。






別名の‘参内傘’はツルボの花穂を、公家などが宮中に参内する際に従者に持たせた柄の長い傘に見立てて名付けたものです。
どんな傘なのかは知りませんが・・・

元祖 ハイブリッドカー <トヨタ プリウス>

以前からハイブリッドカーに乗りたいと思っていましたが、先日トヨタ‘アクア’に乗りました。
しかしハイブリッドカーと言えばやっぱりプリウスでしょう。乗る機会があれば乗ってみたいと思っていました。
今回やっとそのチャンスがやって来たので、タイムズのカーシェアで即予約しました。







運転席まわりは近未来の香りがちょっとだけしますね。
何しろシフトチェンジレバーがファミコンのコントローラーのようです。
ただし見た目と違い馴れるまでとても使い辛いものでした。


当然のことですがスタート時にはエンジンは動いていません。モーターで始動します。
前に読んだ本ではエコドライブをしていると時速40キロ前後までモーターで動くとありましたが、
それをやると私の後ろに大渋滞が発生してしまうので、自然とアクセルを踏みこんでしまいます。
私の場合は時速30キロ前後でエンジンが始動しているようでした。





それでも燃費は22km/ℓとあります。
なんという低燃費！１日100キロ以上走るならハイブリッドでしょう。
一時期日本で一番売れていた事に納得です。






これで料金は他の車と同じです。
音も静かだし、次も空いていたら迷わず予約ですね。

ジュズサンゴ （数珠珊瑚）

都内品川区内の民家の鉢植えで見かけました。

ヤマゴボウ科リヴィナ属の常緑多年草ですが、南アメリカの熱帯地方原産なので寒さの弱く、路地植えでは霜に当たると地上部が枯れてしまいます。旺盛な繁殖力で根が生きていて翌年にはそこから芽が出ます。







花はとても地味で美味しそうな赤い実のほうが目を引きますが、有毒で食べることはできないようです。

マンデビラ・サマードレス <ボリビエンシス>

川崎市高津区内で見かけました。
キョウチクトウ科マンデビラ属の半耐寒性の常緑蔓性植物で、ボリビア原産です。







蕾は右巻きの様に見えましたがどうでしょうか。
キョウチクトウ科のこちらの植物も毒があるようです。

セイロンライティア

川崎市高津区のとあるマンションのエントランス脇のプランターで見かけました。


キョウチクトウ科ライティア属のスリランカ原産の常緑低木で、現地では標高600ｍ付近に自生しています。
日本にはタイ国経由で花木として輸入されました。







キョウチクトウ科の花は花弁が５枚の物が基本ですが、この様に６枚の物もあるようです。
またキョウチクトウ科の植物は蕾の状態の時に、花びらの巻き方が上から見て右巻きのものが多いのですが、本種は逆の左巻きなのだそうです。
些細なことですが・・・