ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

毎日の練習って大変?!

2012-10-09 | ピアノ
長年続けていたピアノ指導を2004年に休止した後、再び小学生の指導をするようになって早一年が過ぎました。
最初のうちはみんなヤル気満々で 言わなくても喜んでピアノの前に座ってた子が多かったのではないでしょうか?

一年が過ぎ、発表会も終え、レッスンにもすっかり慣れた頃ではありますが、
練習のさせ方が分からない、毎日どんなに言っても練習しようとしない、最近になって全く練習しなくなった・・・などなど練習に関する悩みもチラホラと出てきた様です。
練習に関する悩みはピアノをやっている限りある と腹を括ってください)

ピアノを習い始めて毎日の練習が楽しくてしょうがないのは最初のうちです。
だんだんと音符が自分で読めるようになって、自力で「音取り」をして弾いてくる段階になると だんだん面倒くさくなってピアノの前に座るのがおっくうになってまいります。
今、まさに皆さん、この段階で少し前に進みにくい状態に感じていらっしゃる方も多いと思います。
しかし、ここでもたもたしていては、いつまでたっても前に進めず、何年習ってもあまり進歩せず、「ただレッスンに通っているだけ状態」になってしまいます。
「うちの子、やらなくなった~ どうしよう?・・」ではなく「やるのが当然!」とどうぞやらせて下さい。
やらせるという言葉は昔は嫌いで禁句にしていましたが、今は好きです。
ここでいう「練習をやらせる」とは「コツコツ努力の大切さを子供に教える」事です。
ピアノを弾けるようになりたくて始めたレッスン
毎日の練習は当然です。
お母さんもそうゆう構えでドッシリしていてください。


「音取り」が出来るようになると 今度はだんだん楽譜も複雑になり、一曲が長くなります。そして指を速く正確に動かす訓練も入ってまいります。

10本の指を自由自在に動かせるようになるには、やはり毎日の訓練が必須です。
気が向かないときでも まずピアノの前に座らせることがものすごく大事。
一旦弾き始めたら、大抵はもう少し弾いてみようかな?!っていう気になります。
そうでない時は 穏やかに声掛け してあげて下さい。
そして順調に何回か弾き始めたら必ず、ほめて下さい。

一番いけないのは「どうして練習しないの!!」のガミガミとイライラです。
長年やっておりまして気づく事は 
毎週安定して練習をしてくる子はお母さんの心も安定している という事です。(ドキッあるいはムカッってききたらゴメンナサイね) 精進精進

子供は毎日の学校という枠の中でもたくさんのしなければいけないことがあります。
身体も心も疲れている時もあるでしょう。
ピアノを習うとさらにしないといけない事は増えるわけです。
「フルタイムの仕事を持つお母さん」的な感じかしら?

子供にとっては遊ぶ事もとても重要なので、いくらピアノが好きでもその兼ね合いを自分で調整する事は難しいです。
ですからお母さんは「子供は放っておくと練習はしないものだ」と腹を括った上で、上手に長く関わっていかないといけません。

「ガミガミ言うな」と言いましたが、時と場合によっては「練習しなさい」とガツンと一喝する事も必要なときもあるでしょう。
そこはお母さんとしての腕の見せ所です。

5年生を過ぎた頃から、大抵の子は自分なりにペースをみつけて練習して来るようになるので 親・講師は楽になります

大変だけど、ピアノ優先に生活を進めていきますと
10年、20年経ったときに 結果それが素晴らしい子育て法になっていた,子供にとってもそれが様々な力(集中力、忍耐力、協調性、感受性・・)が身に修まっていた ということになります。
ピアノを長年やってきた人は皆、それが宝物だと言います。素晴らしい事です。

苦労は多いですが、得るものは大きい。
ピアノを通して、一緒に頑張って子育てしていきましょう。
不安な事、わからないこと、ちょっとしたことでもすぐに相談してください。



練習不足になる原因のひとつに 所有楽器の問題もあります。それは近いうちに予定しています。
その他、「連弾の効果」「言葉の作用について」「ピアノによって得られる効果~集中力について~」・・・などを今後書き込んでいく予定です。

まだまだブログに慣れず、仕事の掛け持ちも続きます故、不定期で分かりづらい文章かもしれませんが、ご勘弁ください。

そろそろ このブログの存在を皆様に伝えなきゃいけませんね




コメントを投稿