数か月ぶりの投稿となります。
我が家は都会の幹線道路沿いのマンションですが、夕方になると虫の声が秋を知らせてくれています。
窓を開けて寝ていると、鈴虫やコオロギの声が風と共に心地良く耳に入ってきます。
♪あれ松虫が鳴いている チンチロチンチロ チンチロリン
あれ鈴虫も鳴きだした リンリンリンリン リーンリン~♪
子供の頃習った「虫の声」という唱歌ですね
私たちはこの歌詞の様に虫の声に耳を傾け、当たり前のようにその違いを聞き分けておりますが
....実は、虫の「音」を「声」や「メロディ」として聴き分けているのは、日本人とポリネシア人だけなのだそうです
他の民族には単なる雑音や工事現場の騒音のように聞こえるらしいのです(中国人や韓国人も然り)
また虫の音だけでなく
雨音・波・風・動物の鳴き声・邦楽器音なども同様で、日本人だけが持つ特殊能力だそうです(凄~い)
それは日本人は虫の声を左脳(言語脳)で聞き、
他の民族は右脳(音楽脳)で聞くという違いからくる、、とヨーロッパの学者さんが論文で発表されています。
...私たちが普段使っている日本語には、とんでもない秘密が隠されているようで、なんだかワクワクしてきますね
文化勲章を受賞した世界的大数学者”岡潔”さんも
●「日本人は情緒で話せる数少ない民族である」
●「虫の声から季節や哀愁、人生を読み取る情緒と思いやりを持つ」
と書物の中で言っています。
世の中に訳の分からぬ外国語が溢れ、流行りの歌までが英語の発音を真似て歌うのがかっこいいと思われている昨今、
もっともっと日本語を大切にして、日本人としての誇りを持ちたいな~~と「虫の声さん」に教わりました
※長期間ご心配をおかけしましたが、体調が回復し、気持ち的にも随分と余裕が生まれ、虫の声を聞いているとブログを再開する気持ちになりました
8ヶ月振りの投稿となりましたが、少しずつマイペースでこのブログも進めていきたいと思います。
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