お辞儀で演奏が決まる

楽しかった夏休みも今日が最終日　いよいよ来週の日曜日は発表会ですね！
今年は少しだけレベルの高い選曲をしたので、８月に入った頃から生徒さんも私も「大丈夫かしら？！」と心配になり、普段の倍以上のレッスンをしてきました。
お家での練習も、本当に頑張ってくれたと思います。
お母さん方も練習に協力して下さり、ありがとうございました。

明日から２学期が始まりますが、一週間、気を引き締めて最後の仕上げに専念しましょう

さて、長年たくさんの発表会を見てきて感じる事ですが、
　『舞台に上がった時のお辞儀で演奏が決まる』　と思っています。
なので、生徒さんには経験している子も含めて、レッスンではお辞儀の練習をバッチリしています。

●　お辞儀は堂々と、頭を上げた際、しっかりと客席を見据える事　と教えています。
その際、お母さんや家族の顔を見て、できればニッコリ笑顔をしましょう　その瞬間に度胸と運がつきます。
知らないオジサンの顔が目に入ったら、緊張してしまいますので・・
どうかお母さん方も、この時ニッコリ笑ってあげて下さいね
これが緊張を和らげる一番のコツです。

●　またお辞儀をする時の気持ちは
「心をこめて一所懸命演奏します。どうぞ聴いて下さい。」という気持ちでします。
✖「間違ったらどうしよう・・」なんて気持ちは不要です。

もし練習不足で自信がないならば
「下手かもしれませんが、心をこめて精一杯弾きます。どうぞ聴いて下さい。」でも良いでしょう。

年齢の低い子には「大好きな曲を一生懸命弾いて、お客さんにも　いいな～って思ってもらえる様にしようね」って言ってあります。

最後まで努力をすれば、たとえ思ったように弾けなかったとしても後悔しません。
むしろ来年への課題・勉強になります。

私もあと一週間、最大限のレッスン努力を致します
身体の疲れ、怪我等に気を付けて、どうかゆったりとした気持ちで、練習に専念させてあげて下さい