
2023年09月04日(月)
「リトロノバターチキンカレー東京ver.」「合い挽き肉と梅のキーマカレー」
僕にとってInstagramがまだまだコミュニケーションツールだった頃
価値観みたいなのがなんとなく似ているような気がする方の中に
連絡をくださったりする人がいた
その頃から断続的に連絡を下さる人もいる
ちなみに最近は何かを勘違いしてるような人からの連絡が増えてしまって
新しい人とのコミュニケーションツールにはなかなかなりづらい気がする
(完全に無理ということもないけれど……)
さておき
けっこう長いこと会ったことはないけどちょっとした知り合いみたいな関係
だと僕は思っている
そんなお一人からメッセージが届いた
re:tro(リトロ)という
自称「名古屋の辛くないカレー屋さん」が
駒場東大前の LITTLE TOY BOX というカフェで
東京出張出店するらしい
「名古屋のおいしいカレー屋さんです。よかったら!」
とのこと
というわけで
散歩がてらテクテク歩いて行ってきました
re:troの看板が目に入り
LITTLE TOY BOX の明るい色調の店構えに
ほんの少しだけ尻込みしかけたけど
入ってカレーを選ぶ
というか
今回のメニューは2種類
「リトロノバターチキンカレー東京ver.」
「合い挽き肉と梅のキーマカレー」
両方とも食べられるやつをお願いした
初めましてだった re:tro のカレーは
一言で言えば
おいしかった
感じた点を細かめに言えば
突出したスパイス感は無くまとまった味わい
もっと言えば
バターチキンカレーは
バターとクリームとカシューナッツのバランスもいいし
くどくどしてなくて食べやすい
どんどん言えば
キーマカレーは
梅の味や香りもするし
憎たらしくない肉らしさけっこう感じるけど
分離してなくてまとまってる感じ
わざわざ「合い挽き肉」とメニューに入れてる感じが伝わってくる
そして
わざわざ「辛くないカレー屋さん」と名乗っているのにも納得
たまに優しすぎて
白飯が進みづらいカレーを出すお店もあったりするけれど
今日食べたre:troのは
辛さの道連れにおいしさを損なっていない
きっと
ばっちりな塩加減が生きてるんだと思う
だからか
しっかり白飯にも合う
それでいて口の中に残るしつこさがなくて
けっこうキレがいい
毎日カレー食べてると
こういった創作っぽさもあるカレーに出会っても
珍しいとは感じなくなっているし
オリジナリティというかそのお店でしか食べられない何かが見つけづらいこともあったりするけれど
だからこそ
シンプルな観点でおいしいか否かを感じられたりもするのかもしれない
誰かからちゃんと紹介されたお店だと
心して食べたい気持ちが自然と湧いてくるのもいい
普段から心して食べたいし
心して食べた方が楽しいとも思っているけれど
なかなかそう思えない時もあったりなかったり
食後に LITTLE TOY BOX の
アイスアメリカーノを飲みながら
なんとなく
re:troのお店の人は言葉も大切にしてるのかもしれない
とも思ったり
そして
「東京ver.」は何が違うのだろう
初めて食べた僕にはわかりませんが
何かしら意味があるはず
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる