ある女の子から、ブルーベリーをもらった男の子!
「食べたい!食べたい!」
「よし!食べよう!」
そう、わくわくしながら、いざ食べようとすると
「あーーーーーーー!!!落ちちゃった!!!!」
あ、落ちてる、落ちてる・・・
ブルーベリーはグレイチングの下へ落ちてしまったのです。
男の子は考えました。
「手ではとれないなぁ~。なにかつまめるものないかなぁ~」
「そうだ!園長先生!箸が欲しい!箸ありますか?」
「あるよ~!」と園長先生。
でも、普通の割り箸では、短くてブルーベリーに届きそうにないので、長くしようと考えました!
テープで箸と箸をくっつけて、長い箸の完成!
さぁ!やってみよう!
つまめることはできるけど、なかなか拾いあげることはできない様子・・・
仲良しの友達もかけつけてきて、みんなでどうしたらとれるか考えます。
「すくえそうなものがあったらいいよね~」
そう話し合って、今度は、園長先生にスプーンをお願いして、いいものができました!
「これなら、ブルーベリーがとれそう!」
慎重に、慎重に・・・
すごい!ちゃんとスプーンにのってます!!
そして・・・
「とれた~~~~~!!!!!!!」
「食べよう!食べよう!」
でも、ブルーベリーはたったの一粒・・・
優しい男の子は
「じゃあ、みんなで分けて食べよう!」
園長先生が均等になるように切ってくれています。
三人で食べられる!と思っていたとこに
「園長先生も手伝ったから、たべたいなぁ~」
「さりな先生もみんな頑張ってるところ見てたからたべたいな~」
「職員室にいる先生には、あげなくて大丈夫?!」
と、次々と食べたい人達が・・・
それでも優しい男の子は、
「じゃあ、食べたい人の数だけ切って!」と
結果、7人で一粒のブルーベリーを分けることになりました。(笑)
「みほ先生も、食後のデザートにどうぞ!」
僕達もいただきます☆
ブルーベリー食べられてよかったね!
ちょっとした出来事が、考える力になって、友達や先生と助け合う力になって、かわいい子供達の姿でした☆
ブルーベリを分けてくれてありがとう♡