三次中央幼稚園のブログ

三次中央幼稚園のブログです。
幼稚園での出来事や子供たちの様子を紹介していきたいと思います。

10月最後の日

2007-10-31 17:23:30 | 出来事・園生活
今日で10月も終わりです。当たり前ですが明日からは11月、今年も残すところ2か月です。しかし、11月になるというのに、朝晩の冷え込みもそれほど厳しくは無く、日中は走り回っている子供達は汗をかくほどで、今年の冬も暖かく雪が降らないのかなと心配になってきます。そういえば、去年は一度も幼稚園で雪遊びができませんでした。今年は、ほどほどには雪が積もってもらいたいなと思っています。
さて、昨日は参観日においでいただきありがとうございました。子供達にとって、とても楽しい一日だったようです。
今日の幼稚園では、昨日の続きを楽しむ子供達の姿がありました。

どうですかワラの家? だいぶん形になってきたでしょ?


こちらは、ウサギ小屋を作る大工さんチーム。もう少しで完成かな?


造形教育研究大会&参観日

2007-10-30 21:15:45 | 出来事・園生活
さて、いよいよ始まりました。第31回広島県北造形教育研究大会そして参観日です。

今日は天候にも恵まれ、屋外での活動を予定していたクラスも、思う存分活動を楽しむことができました。

それでは、各クラスの活動を紹介していきます。

まずは、さつき組(満3歳児)活動の主題は「お弁当屋さんごっこ」です。
これは、さつき組(満3歳児)の子供達が、普段からお家の人が作ってくれるお弁当をとても楽しみにしていて、ある時の粘土遊びで、お団子やおにぎりを作ったことをきっかけに、お父さんやお母さんにお弁当を作ってあげたいと子供達が思うようになったことから、今日の活動になったようです。
今まで、子供達がお父さんお母さんの為にと一生懸命に作ってきた、お弁当の中身をお家の人と一緒にお弁当箱に詰めていました。お父さんやお母さんも一緒に楽しんでおられたようです。


つぎは、うめA組(年少)活動の主題は「森のおいしいレストラン」です。
こちらは、自分たちが園外保育で集めたり、先生が苦心して集めてきたものすごい量の秋の自然物を使い、保育室を森に見立ててレストランごっこを始めました。
年少児ということもあり、最初は一人遊びを楽しむ子もいたようですが、だんだんとあそびを進めていくうちに、子供達同士で「こうしたい」「こんなふうにしたらどう?」などを友達に伝えようとする様子が見られるようになり、今日はみんなで、いろいろな事を教え合ったり、話し合ったりしながら楽しくレストランごっこができたようです。


つぎは、うめB組(年少)活動の主題は「おしゃれなバス」です。
こちらは、楽しかった遠足を思い出し、保育室の中でも楽しい遠足ごっこができないかと、幼稚園でいつも遠足のときに乗るバスを自分たちで作り、遠足ごっこを楽しみました。これまでのあそびの中で、大きな段ボールを使い、バスの形を作り思い思いの色を塗って楽しんできましたが、今日は最後の飾り付けを卵ケースやビニールのテープ使い作り上げました。そのあとは、みんなでそのバスに乗り遠足ごっこへと出かけました。このバスは下に車輪が付いていて、みんなで引っ張り保育室の中のこれまた手造りの道路を走りまわりました。最後には、お家の人にも乗ってもらい子供達が運転して遠足に連れて行ってあげたようです。


つぎは、うめC組(年少)活動の主題は「みんなでおでかけ たのしいな」です。
こちらは、秋の遠足で行った「ニュージーランド村」、遠足に行く前からどんな動物がいいるのだろうと想像して、思い思いに動物を作って遊んでいた子供達、実際に遠足に行き楽しい思い出を作ってきました。そして、リュックサックを作ってまた行ってみようということになりました。


つぎは、ももA組(年中)活動の主題は「手作り太鼓でお祭りだ」です。
夏の初めに、「きんさい祭」で使われる紙太鼓を真似てお祭りごっこを楽しんだ子供達、そのあとに実際に行われた「きんさい祭」を経験して、本物の格好よさにあこがれて、本物と同じ紙太鼓を作り、「どんちゃん」を踊ることにしました。
今日は、今までの活動の中で作ってきた紙太鼓に飾りをつけ、これまた、手造りの鉢巻やハッピをきて、「どんちゃん」楽しみました。


つぎは、ももB組(年中)活動の主題は「おしゃれに変身」です。
こちらは、1学期に屋上に屋根を試行錯誤して作ったり、本当に水を入れるプールを作ったりと、自分達にはもうできないことは無いと言わんばかりの勢い。2学期に入り運動会を経験し、次は発表会、それなら、お部屋にステージを作って踊ろうと、部屋作りを楽しみました。今日はそのステージの上で着る衣装を自分達が思い思いのデザインで作りました。


つぎは、ももC組(年中)活動の主題は「みんなで作ろう巨大迷路」です。
これまで、箱の中を仕切って球を転がすコリントゲームを作り、それが発展してお部屋の大きな机で、特大のコリントゲームを作ることにあそびを発展させてきた子供達、その次は、部屋全体ををダンボールで仕切って巨大迷路を作ろうとはりきった子供達でした。その結果は・・・だれが、どこにいるかわからないほどの巨大迷路の完成。


つぎは、さくらA組(年長)活動の主題は「白いウサギと、黒いウサギの家づくり」です。
こちらは、これまでウサギの面倒を見て触れ合っているうちに、お部屋でウサギを飼ってみたいと思うようになり、最初は、木片を使いウサギを作って満足していたのですが、それでは収まらず本物のウサギをお部屋で飼いたいと思うようになり、それならば、ウサギ小屋が必要と、小屋の設計図を書くことに始まり、今日は、屋上で木を釘で留めてウサギ小屋作りを楽しみました。保護者の、方々も一緒に、しかし、子供達主導でウサギ小屋造りは進みました。


つぎは、さくらB組(年長)活動の主題は「ヒツジのクリームちゃんの毛を染めよう」です。
こちらは、ヒツジのクリームちゃんの世話をし、毛刈りを体験してその毛をきれいに洗って、遊ぶうちに、どんな毛糸になるんだろうと想像するようになり、今日は自分たちでこの毛を、園庭にある「ヨウシュヤマゴボウ」の実や様々な草花をつかい毛を染めてみることになったようです。
そして、このあとは「ゆびあみ」で何かを作るようです。


つぎは、さくらC組(年長)活動の主題は「昔の世界に行ってみよう」です。
こちらは、米作りを田植えから稲刈りまで経験して、そこでできたお米やワラに興味を持ち、絵本の中に出てくるワラのお家を作ってみたいと思うようになって、園外保育で行った風土記の丘にある茅葺の家を参考に自分たちで作ってみることになったようです。先生が、親戚の家の「イネコギ」を手伝って軽トラックいっぱいにもらってきたワラを使い、園庭にワラの家を作り始めました。どうしたら、雨が入らないようになるかや、住み心地の良い家を作るにはどうすればよいか試行錯誤しながら活動しました。


以上が各クラスの活動でした、今日の参観日は公開保育と同時開催ということで、時間の短い参観日となりましたが、普段の参観日では見ることのできないあそびを見て頂くことができたのではないでしょうか、研究大会にもたくさんの先生方に参加していただき、三次中央幼稚園にとって造形教育というものが、特別な活動ではなくて普段の生活の一部であり、それが、子供達主体のあそびの中にあるということが少しでも分かってもらえたのではないかと思っています。
このあとは、会場を三次市立粟屋小学校に移し、平田美穂教諭の研究発表が行われる分科会があり、その中で各学年の代表の先生達がそれぞれの活動を紹介したりと、夕方まで研究大会は続きました。


公開保育前日

2007-10-29 18:11:42 | 出来事・園生活
いよいよ明日は、広島県北造形教育研究大会&参観日の日です。
各クラスではすっかり準備が整っているようです。
夏休み前から、先生達が色々と考えて子供達にどういうことをさせてやりたい、どういう風に子供達に興味を持たせ、子供達自らが「やりたい」「やろう」と感じてくれるだろうかと計画を立てて、今日まで実践してきました。
実際はどういう風になっているかは明日のお楽しみですが、子供達のイメージがふくらみ、試行錯誤していくうちに、中には思わぬ方向に発展したり、予定より進みすぎたりということもあったようです。
保育室での製作も、どんどん進み中には保育室で給食を食べるスペースがなくなり、テラスで食べてたクラスも・・・




家作り

2007-10-26 12:24:05 | ノンジャンル
こちらは、うめ組(年少)のお部屋。大きな段ボールに色を付けて、皆の家を作っているようです。
こんなに大きなものに色を塗ることもあまり無いからか、色を塗るだけでもリズムをとりながら、とても楽しそうに塗っています。どんな家になるのかな?


釘を打つ

2007-10-25 19:12:53 | 出来事・園生活
以前のブログで紹介した、釘を打つ練習をしていたさくら組(年長)の子供達。いよいよ本格的に、釘と金槌を使うようです。
写真の通り、釘と金槌を構える姿、堂に入っていると思いませんか?
何を作っているかは、公開保育の日まで一応内緒としておきます・・・当日、来園される方は楽しみにしておいてくださいね。もちろん、他のクラスも。
しかし、この事をきっかけに将来、大工さんや建築関係の仕事に就く子がいるかも知れませんね。