かきかた教室

先日、さくら組（年長組）の子供達が『かきかた教室』に参加しました。
習字の先生の、島田 真由美先生に来ていただき、鉛筆の持ち方や座る姿勢…いろいろな話を聞きました。


そして、島田先生がひとり一人に書いてくださった自分の名前のお手本を見ながら、自分の名前を書いていきました。


真剣、真剣…
とても静かに丁寧に書いていた子供達です。


島田先生が実際に筆を使い、ひらがなを書いてくださり子供達は大喜び！


「私の名前に“ま”があります！！」
「僕にも“ま”ってあるよ！」
「先生みたいに書けるようになりたいな」


自分の名前を書いたら、先生にプリントを持って行きます。
「お願いします！」


「この字がとてもいいですね～ハナマルですよ」
先生に褒めてもらって、嬉しいね。


「ありがとうございました。って目を見て言うと気持ちがいいですよ」


手を挙げて、今日の感想を発表します。
「たくさん字を書いて楽しかったです！」


就学前のさくら組の子供達…。
文字への興味が深まって、小学校が楽しみになったかな？

お茶会

先日、さくら組（年長組）の子供達が初めてのお茶会を経験しました。
お茶の先生（上田宗箇流　坂部 由香子先生）から座り方やお辞儀の仕方等…
少し緊張しながらも真剣に聞いていた子供達。


毎回先生がこの時期に合う掛け軸、お花、香合を持ってきてくださり、日本ならではの四季や文化について…いろいろな話をしてくださいます。
今回の掛け軸は『滝と青楓』、お花は『トラノオ』、香合は『笹船にカエル』でした。


「この暑い夏の時期に滝を見たら、みんなはどんな風に思う？」
『う～ん…涼しいって思う！』
「そう思える心が大事なんだよ～」


初めてのお抹茶。
「ちょっぴり苦いけど…美味しいよ！」


飲んだ後には、お茶碗の清め方も教えていただきました。
「陶器で出来たものは割れるから、大事に扱うんだよ～」


「お茶碗、頂戴します」
「結構でした」


これから小学校、中学校…大人になる子供達に身に付けて欲しい事は、“人の話を聞く”という事！
そして、聞いたことを自分の言葉で人に話ができると、より学びが深まります。
お茶会を通して、いろいろな事を吸収できるといいですね。