読書の秋

恒例の？読書感想日記です


今回は3冊。
「フィッシュストーリー」伊坂　幸太郎さん
「スコットランドヤード・ゲーム」野島　伸司さん
「終末のフール」伊坂　幸太郎さん

です

まず1冊目
えっと読んでしばらく時間が掛かったので
ちょっと記憶を辿るのが怪しくなっておりますが、

短編集です。

前々から思っていたんだけど
この作者さんは
とっても言葉を操るのがうまい。

言葉のマジシャンと言っても過言じゃぬわぃのだ。


1つの話に
3つも4つもその題名になっている言葉から
紡ぎ出す話をうまく絡めていくのです。

この本の話は
ちょっとリアルで
ありそうな
ドキッとする

かと言って。。。なんだったっけ？
で終るような

そんなハラハラさをかもし出しております
短編集でした。
好きな黒澤さんが出てくるから～オッケーなのです（読んでいる人は知っている、泥棒の人）


2冊目行きます～

この話はなんだかとてもいい
久しぶりに甘い気分のような、
ほんわかした気分になった。

脚本の巨匠さんが書いているから
話はまるでドラマのように
どんどん進んでいく


ある男の子がとっても好きな人が出来て
その人と思うように進めない
そんな時に親友のように接する友人が出来る
そこから色んな話は進んでいくのです。。。


ほんわかした気分になりたい時は読んでみて下さいね

かなりお勧めの本です（私的に。。。）




3冊目です。

あなたは後、3年しかこの地球にいられない。。。

そんな事件が起きた時に
どういう風に生活を送っていきますか？


世界の終末の時の
同じマンションに住む8人の視点で書いたストーリーです。


ドキッとする言葉がたくさん潜んでました。
もしかして自分がこうなったら
同じことをしているのかもしれない

そんな不安を持ちつつ

読んでたよ。



明日死ぬとしたら、何か変わるんですか？

できることをやるしかないですから・・・



そんな言葉がとっても胸に響きました。


自分がそんな地球にいたら
というかそうなっているのかもしれない今日。



自分はどうあがくんだろうか？


終末を知って騒ぐより
知らずに普通の毎日をおくりたいな～と思うのでした



そういや
中学校の同窓会のハガキが着てたみたい



まだまだ先の事だが

ちょっとした楽しみです。



行くかどうかもわからないけど
行けるようなら行きたいですな～～