みにくいahiru がーがー独り言

みんな違ってみんないい。

命の輝き

2017-02-18 12:54:49 | 本・雑誌
ずっと読みたかった本を
久しぶりに読んだ。


「聖の青春」大崎善生さん

書いてる人も大好きだし。
ちょっと前に松けんさん
→マツケンサンバじゃない人ね、笑

が自ら太って、役に入り込んだ作品。
映画になった。


正直読むのが怖かった。
ノンフィクションだから。


最初から、
もう命の輝きが
すごい伝わる。

必死に自分の体力と向き合い、
大好きな将棋に打ち込む力


ネフローゼという腎臓の病気を
内に秘め


毎日命を削って
将棋に命を吹き込む


なんか、
ウダウダしている自分が
とてもちっぽけに見える。


一心不乱に打ち込む将棋を
生で感じたかったな。

大崎さんは直に関わっていた人なので、
より村山さんの凄みというか
人柄がヒシヒシと伝わってくる


こんなに一つの事に
命を入れ込んでするって、

本当に真似が出来ない事

常に死との隣り合わせで


誰よりも寂しいんだろうけど
誰よりも強く清々しい人


そして朗らかでみんなから愛された人


人生を駆け足で生きる人は
色んな事を濃縮して

濃い人生を歩み
皆にも存在感を残し

逝ってしまう


なんて儚いんだろうか


健康で何でも出来る自分が

虚しくなる。


今出来る事を
精一杯やらなきゃいけないな

と思わせる

本でした。


久しぶりの号泣本でした。

自分に降りかかる危険

2016-05-23 18:06:17 | 本・雑誌
今、火の粉という
ドラマをやってるの知ってますか?


前に(08'3/27)にも読書感想書いてるんだけど、
ドラマでやるって知って、
もう一度読んでみました。

いや~ユースケさん怖い怖い。。。

本の筋書き通りしっかり進んでます。


本と違う所は
ユースケが毎回、ビデオを撮っている所とか
優香さんにバイト友人がいて、ユースケと関わりを持つ所とか
かな。


今のところ。。
まだ、3回くらいしか観てないので。
(;^_^A

しかし、
至るところに危険は潜んでいて
いつ自分にふりかかってくるか

わからない。


火の粉は時として
火事になり、大災害をふりまく


自分にふりかからないと
その恐ろしさはわからない


最近、そういう事件
多いですね。

アイドルの事件、
沖縄の事件


少しでも
怖い犯罪が減りますように。


小さい小さい火の粉は
大きくなる事も

ありえるのだから。。。

読書の秋

2015-10-30 09:09:44 | 本・雑誌

久しぶりに読書した~。


本当は、親鸞
を読んでいたけど、
分厚いの上下が、二組あるので、


またの機会にして

ずっと好きな

ばななさんの
『スナックちどり』を読みました。


内容は40くらいの女性二人が
大切な人を無くしたりして、

海外にゆっくり旅をする。

一人は死別、一人は離婚。


題名にあるように
ちどりさんは準主役。

もう一人はさっちゃん。


海外のモンサンミッシェルに似たような場所を訪れるのだけど、

私もそこに行きたくなった。


なんとなく旅がしたくなるのと、
私は育ての親の墓参りに
行きたくなりました。


会いたい人に会えない。
それを別の人で埋める訳じゃなく、


時間とリラックスによって
浄化する。


そんな風に感じた。


後はみんなにとって
スナックちどりのような

小さな頃から成長を通して
気兼ねなしに知っている場所を

寂しい時には
思い出して欲しい


というメッセージが
読み取れました。


久しぶりにいい話読んだわ~(*´-`)

ほっこり。


通過する恋?

2015-05-17 17:44:50 | 本・雑誌
久しぶりに読書をした。

前に読んだ本
『イニシエーション・ラブ』乾くるみさん

通過儀礼な恋?恋愛みたいな?

二度読むと違った結末を迎えるとか
いう、恋愛ミステリーみたいな話


一回読んだ事すらすっかり忘れてるほど
内容は覚えてなかった。

今度映画化するみたい。。?
との事で
一度読んでるし、もう一回読もうかな?と(;^_^A

2回目に読むという緊張感みたいなのもあり、
色んな結末を予想した。


ザクッと言うと
青春期(恋愛でいうと恋に恋して、無我夢中になるような恋?結婚前くらいの恋愛というのかな~?)

の恋愛を二つの視点でみる小説。
しかし、トリックがある。
主人公の男になって読んでると

モヤモヤする場所か何ヵ所か出てくる。

そして、最後であれ?ってなる。

気付かない人?は
そのまま、なんで?ってなるかも。

なんかおかしくな~い?って人は
矛盾点がどんどん膨らんでくる。


2回続けて 読む事をオススメします。

←私は失敗した例(笑)


恋愛に夢中だった時の落とし穴みたいな話かな。

自分にとって切ない恋愛を思い出す
小説でした。


通過儀礼だから、
それがあって

今の自分がいる

そういうメッセージにもとれました。


貴方の通過儀礼な恋は
どんなでしたか?

(*^ー^)ノ♪

イッキ読み?

2013-07-24 12:39:07 | 本・雑誌
久しぶりに本を読みました。

『モンスター』百田尚樹さん

前に情熱大陸に出ていて、
読みやすい小説家と紹介されていたので、読んでみた。

とても読みやすかった~。

あらすじは、
一人の女性の一生。
とてもきれいとは言えない顔を持った女性の恋愛、生き様。

モンスターと言われてしまうほど、
人を愛してしまう。

書いている人が男性なの?と思うくらい
女性の嫌な部分や、良い部分を
チラリチラリ除かせる。

綺麗な人は、心もキレイなのか?

そんな事が、読者に問われていた、気がする。

綺麗、(悪く言って)不細工と呼ばれていても人は
性格は環境が作る気がする。

周りの人達が穏やかで清々しければ、
優しくなるし、
周りが刺々しかったり、暴力的であれば、
ちょっと尖ったりするし、

ちょっと気になったのは
最期が切なかったな。。。

ネタバレになりますが、
ハッピーエンドだったのか。。?

ちょっと謎なのが
また読者心をくすぐるのかも??
しれません。


最近の近況は、
夏風邪にかかって病んでいました。。
長男→次男→私→旦那さん

と我が家を蝕んでます。。。(^_^;)))

もう少しなんだけど、
声がなかなか、元に戻りません(*_*)

17日~長男も休みに入り、にぎやかです。

実家の、ばあちゃんが
アルツにかかっていて、
最近、ちょっとひどくなりつつあります。。

夜中に蟹缶をこっそり空けて
食べていたり、被害妄想が
炸裂しています。。

ぜんまいに足があるとか?(苦笑)

今年の夏風邪はしつこいので
皆さん、気をつけてね~
<(_ _*)>





スワンソング

2009-05-27 18:04:41 | 本・雑誌

久しぶりに読書をしたよ

最近、やっと生活に?ゆとりが出てきた(たぶん


前に買っておいた本です。

「スワンソング」
大崎 善生さん

この人の本は結構好きで色々読んでます

前から読みたかった本です。


読んだら、結構ディープな内容だった

主人公の男は
長く付き合った恋人がいながら

他の女性に惹かれる

そのもう一人の女性と恋人と主人公は
同じ職場。

そして
新しい恋人は
心の病におちてしまう


そして昔の恋人も

心の病に。。。


どうしようもない
底なし沼のなかに入った男は

唯一
新しい恋人の笑顔があれば


何もいらない


今回は
はずれかな~って思ったけど


最後に
小さな宝箱から感情が
あふれ出してしまうような

感動がありました


重いテーマだったので
読んでる最中は
きつかったな。。。




最近、夕方に
「白夜行」が再放送してる

いつも気になって見るんだけど

中途半端。。。



また、
本読みたくなってきた


しかし
異常に分厚いんだよね



  


忙しいやら?疲れているのやら?

2008-03-27 01:24:35 | 本・雑誌

色々とご心配頂きありがとうございます
なんとか、中耳炎も治ってきて
体調も良くなってきましたよ~

でも、
謎の血尿が。。。
(すみません、えぐい?話で)

まあ、一時的だったので
気にもならなくなりましたが、
なんとも恐ろしいもんです。


みんな身体には気をつけようね~~ぇ



今の時期はとっても会社が忙しくなる時期であり
もうバタバタドタバタ。。。


それでなくとも落ち着きがないこの私は。。。
てんやわんやとしてしまうのでした


まあ、そろそろ落ち着いてくるかな~

春の日のように
ほのぼのといきたいもんです




本を三冊読みました(恒例)

「冬の伽藍」 小池 真理子さん
「金曜日にきみは行かない」盛田 隆二さん
「火の粉」雫井 脩介さん

1冊目
「冬の伽藍」 この人の本はいつ読んでも、
エロティックとせつない男と女の恋心を、しっとり語ってくれます

自分がまるでその主人公をあたかも
同じ物語が進んでいる中で
側でそっと見守る脇役のように
ストーリーに入り込めます。

入りすぎて、逆に辛くなる時も。。。
切ない感情をずっと引きずってしまったり、
どんよりとした空気の中にたたずんでみたりと。。。

思いに耽りたい時にはいいかもな~

話の内容は、不幸な女性のストーリー
愛する旦那さんを失って、何もない山の中の職業に就く
そこで再び愛にのめりこんでしまう。。。
それは長く切ない恋への始まりだった。。。


ってな感じです。

春のときめきのなかに、切ない感情を持ちたい方?
おすすめで~~す

2冊目
「金曜日にきみは行かない」

この話は、今回三冊あったうちに一番細かったから早く読めると思ったら大間違い!
とっても苦戦した本です。
1冊と3冊目は同じくらいに厚いもの

その1/3くらいだったのに。。。
一番時間がかかりました。

疲れていた私は、いまだにこの本を読んだという実感がないくらい
難しい本でした。

主人公とその妹がそれぞれ、分裂してストーリーに入り込み
それに絡んだ脇役さん、父親、母親らしき人も2人ずつでてくる。
どれが本物で、偽者?
それとも多重人格の事?

それとも想像上?
なんとも複雑極まりない話でした。。。

また、疲れてない時にでも、読んでみようかな。。。?


3冊目    
「火の粉」
この話は面白い。。。
ゾクゾクします、何が本当で何が嘘なのか。
そして誰が本当のことを言っているのか。
誰が犯人なのか。
まあなんとなくわかるんだけど、
終り方が意表を突いていて、面白い!!

この人の本は面白いのばかり、
今の所一押しの作者さんかもな~~


意外にまわりにもこんな人が住んでいるのかも?

最近そういう変な事件が多くって、
怖いんだけども、(荒川沖駅の。。。とか)

対処のしようがないのが、怖い
自分の身は自分で見守らないといけないんだな。

日本もいよいよ、安全ではないのかって
とっても思うこの頃です。

かといって、
桜を見ては

ほのぼの飲んだり、騒いだりと
お祭り好きな所もあるから~


もっと世の中明るくなるといいのにね~


切なる願いです


相変わず、まとまりのない文章ですが


まあ、いいとしよ~
独り言なんだもん


共通の趣味?

2008-03-06 01:14:07 | 本・雑誌

最近判明したことがある。

今、働いている職場で
ある単語が発生して。。。

みんな知っていることがわかった

それは、なんと
「保冷所。。。ではなく ホレイショ」よ


CSIのマイアミでの、主要メンバー。(海外ドラマね)

びっくりしましたわw

意外と好きっていう人いないから
いたら、ラッキーだと思っていたのに。。。

世の中狭いもんです


まあ、これからさらに仲が深まる予感ですね。(いいことだ~)


おっと、本題
本をまた?
3冊読みました。


「生まれる森」 島本 理生さん
「薬指の標本」 小川 洋子さん
「ロックンロール」 大崎 善生さん


まず、1冊目
「生まれる森」

えっと、この本は~
切ない恋愛を経て、傷ついた少女が
ある家族とふれあって、どんどん良い方向に向かう話


深い無色透明の色から
どんどん色がついていく様子。
それも淡いピンクや
色々なカラーに物語が変えられていく感じがとてもいい感じです

誰にも深い森があって、そこから這い出せば

きっと道はひらけるはず。。。





次、2冊目
「薬指の標本」
そういや友人が読んだ~って言っていた気がする。
なんだか。。。。
もやもやします。
自分をどんどん支配していく人間が出てくる。

それは愛する人だからこそ
支配されてもいいのか?
それとも
自分の理性を持って、しっかり対応したほうがいいのか?

ちょっと前の恋愛の感覚を思い出します。
理性を失う恋はしないほうがいい。

自分を持って
しっかり。。。みたいな?(何が言いたいのだ?)

後半の話は、なんだか
昔ばなしにでも
出てきそうな話。
あったけど、そこは誰も知らない。。。っていう

街や村やある場所には

どこにでもありふれていて


ない話かもしれない。


ちょっと背筋がぞくぞくします。




次は「ロックンロール」
この人の話は
いつもせつなく悲しい話ばかりなんだけど、
今回は面白い話でした。
もちろん、甘い恋の話が主要部分なんだけども

ロックンロールのロックは石。
ロールは転がるを意味してます。


いつだって、自分達には
みんなそれぞれ転がる石がある。



それはどう転がるか?
そして、この瞬間にも

転がっているのだ。。。




人生転がしてみようじゃあ~~りませんか?

やはりこの人のお話は好きかも。。。



そういや!!
この大崎さんっていう人が書いた
「アジアンタムブルー」っていうのがあるんだけど

アジアンタム買ってみました!

命名
「アジアジ。。。。」

なんだか、味が染みていて美味しそうですが

可愛がろうと思います



なぜか?右側に
謎の鳥が。。。いますが。。。


おおきくな~れ
アジアジ




怒涛の3連休と、読書感想

2008-01-20 23:17:57 | 本・雑誌

ちょっと前に3連休を頂きまして、
ゆっくり休んだ~っ書きたいところでしたが
忙しいバタバタしたものとなりました。

その訳が
我が家のじいさま。(父方)


あくる10日の事でした。
じいさまの誕生日だった私は
電話をすることに。。。

すると、肺炎と
腰の骨折のために入院。。。とな


それも、ボケが出てきたというではないですか

なんともびっくりした私は
その3連休に
仙台、山形方面へ行く予定になっていたのですが

急遽、行き先を増やし
茨城、宇都宮ルートも加えることになった。


一日目は仙台(宮城)に
二日目は山形へ

三日目は宇都宮より茨城方面へむかったのでした。



三日目 
宇都宮に降り立ち
これから病院に行こうとした時だった。

母親から電話が


一週間お通じが出ていなかったじいさまが
すっきりしたという。
それによって


ボケが治ったというではないか。。。







いやはや、
びっくりするやら
よかったやら

なんとも不思議な感じでした。


まあ、良かったねじいさま。
これからも長生きして下さいませ。




そして、読書感想。

「プラネタリウムのふたご」 いしいしんじさん
「上と外」
(上)(下) 恩田陸さん

まず、プラネタ~
ですが、
不思議なワールドでした。
まるで、自分が不思議な国のアリスになった気分で
本の中に入り込める本でした。

話はプラネタリウムにいるふたごの話(そのまんま)なんだけども
サーカスの人達やそのプラネタリウムの周辺に住む人々の交流
の話。


なんか時々教訓みたいなのがあって
それって必要な事だな~ってしみじみするんです。

そんなほんわか感のお話でした。


次に、上と~
なのですが、
上下巻タイプでしっかり厚いタイプだったのに

すっきり読ませてしまうタイプ。
ある家族が旅行に行くと
そこである事件が勃発。。。
そして、その家族が。。。


ありえない話が続々出てきますが、
遺跡があるような場所なので
もしかして、そんな世界があるのかもしれない。。。

とマジで思わせます。


遺跡ってロマンだね。なんちゃって


面白い3冊でした。

あっという間に2008年になって
1ヶ月が過ぎようとしている。

早いもんですな



最近、寒さが厳しいです。
皆様くれぐれも、体調は崩さぬようにね

ではでは


胃痛に悩まされる?日々

2007-12-17 00:43:55 | 本・雑誌

そういや本を三冊読んだので(前に)
書きますね~ぇ


「シルエット」 島本 理生さん
「あおい」 西 加奈子さん
「別れの後の静かな午後」 大崎 善生さん


まず一冊目
「シルエット」
なんていうか、薄いグレーのような薄い水色のような
限りなく透明に近いお話が多い。

みずみずしい少女達の短編小説です。
ちょっとエッチで、そして繊細な
恋愛はまだ何か知らない少女達の織り成すストーリー


刺々しさが、痛々しい。。。
読めば読むほど味が出る。買ってよかったな~って思える本でした


次に二冊目
「あおい」
この人は一気に文章を書いているので、
自分も読まなきゃって思うし、それが読書感を募らせます。

どうしようもない主人公がとても愛らしくみえるんです。
そして、なんか心に迫ってくる人情味あふれるお話でした。

これも短編集?3つストーリーがはいってました。

次に三冊目
「別れの後の静かな午後」

相変わらず、大崎ストーリーで読ませるお話ばかり。

そういや!!
今回は短編集ばっかりだったな~
まぁ、置いておいて


大崎さんのお話好きにはきっと
断片断片。。。
ぐっとくるものがあるはずだし、
あ~~、きっとなんとなく読めるお話でした(それが苦じゃないのね)

やはりこの人は
読ませるなにかを持っているな~と思うのでした。はい



以上三冊でした!

で、なんだか
最近胃腸の調子が。。。。
ノロじゃないよ

つわりか?(嘘)
それとも、暴飲暴食か?
はたまた、ストレスか?(苦笑)

。。。


色々報告がありまして
先日、12月12日 夜中12時12分に!


甥っ子二人目誕生です!

やったね、かわいい坊主でした。
またまたニヤニヤする姉でした。
しかし、上記の時間に生まれるなんて
すごい事だな~~


ふふふ


あ!
そして。。。明日は
私の。。。