初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

思い当らなくて当然か~?

2018年11月01日 18時47分05秒 | 本・執筆

 
創作作品の書き出しが一番大変です。
何を書くか、どう書くかを考えなくちゃイケマセン。
 
芝居だけしていた頃は、どの様に演じるかだけ考えていれば良かったのです。
でも作品を自分で手掛けようと思った時が地獄の一丁目だったのです。
 
最初は書きたい物があって、それに取り組めばよかったのです。
ですが3作品も作れば、もう心の内側から何も出て来ません。
 
そこから書くのがプロだと、脚本や小説の指南書にあります。
つまりアマは書けなくなったら筆を折って引退するのですね。
 
だから二次創作が流行るのでしょう。
巷のアニメや漫画好き界隈では、二次創作が主流でクールジャパンとか言われています。
 
けれどオリジナルに取り組む人は、七転八倒しながら作品を捻り出しています。
その一刀入魂作をクズとかゲス呼ばわりする利用者です。
 
現在も投稿落ちしている私は、誰にも見向きもされないで朽ちて行くのです。
陽の目が当たる時は、朽ちた先に延びたキノコや苔が枯れる時です。
 
見知らぬ他人に評価されるには、専門家の目に留まるのが最初です。
それまではジワジワと生き延びるしかありません。
 
枯れたアイデア頭に何かを思い当てるよう、苦しみ抜く毎日です。
一日中、白い紙や真っ白な画面を見つめていても、何ら不思議はありません。
 
創作への第一歩は、真っ白な世界です。