初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

待つのも仕事で

2010年11月17日 00時35分04秒 | コラム、ぼやき
仕事柄、作業と作業の合間に待たされたり、時間指定で間が空いたりしてます。
若い頃はかなり苦痛でしたが、社会人もベテランになると楽しみの内になったものです。


最初の頃は設備や作業のマニュアルを読む大切な時間でしたから、苦痛でもする事が沢山ありました。
慣れてくると手持ち無沙汰で本を読むようになりました。


やがて仕事にワープロが入り、持ち運び出来るようになると書類整理の道具が空き時間の友。
そしてワープロがパソコンになり、個人情報保護でパソコンが取り上げられました。

そして今は携帯電話でメモ買いたり、伝言作りが始まりました。

昨年、今年は歌の練習で歌詞を読んだり諳んじたりと変革してます。
夏以降に変化が見えたのが妄想、想像ですね。

聴いた曲に知らない曲、見た絵画に夢に出る風景や、雑誌類の写真に思い出の場所。
色々と浮かんでは消えていきます。
絵を描くようになり明確な図柄が突然浮かぶ事が多いですね。
またビデオで撮影するならコレだと、風景がフレームで切り取られ、流して行くのが見えるのです。

暇になる時間が多い程、浮かぶ何かが増えていきます。
テレビもラジオも書籍さえ不要になって行く。
意識して何か手に取らないと妄想で一杯になって、やがて寝てしまう。
ナチュラル・トリップから熟睡行きです。

昼間から寝ちまってはサラリーマンとして失格ですね。
オジサンが昼間、公園のベンチでうたた寝したり電車内で爆睡してるのと最終的には同様に至ります。
導入部の異差ですね。


頭に思い描いたシーンが絵に出来れば天才だと画材屋さんに言われますから、素晴らしい絵柄もビックリ絵柄もやがて消えてしまうでしょう。
同じ理由と経過を経て動画のエッセンスも現実には無い景色で在ります。

頭にある暫しの妄想は天国にある夢の世界なんでしょう。