世の中で起きる多くの不幸な出来事に、遭遇してしまう場面。
そんな時を振り返って、笑いにできる才能があります。
近年のコミックエッセイで、その才能を発揮する女性陣があります。
昭和の文学界では、悲惨な出来事は冷静に仕立てる。
また詳しく分析して、陰湿な雰囲気にまとめたものです。
これが昭和と平成の差でしょうか?
成長期の光輝いた時代には影が濃く出ます。
低成長や衰退期は光が弱く、影も淡く透けて見えるものです。
『濃淡表現』が、演出の違いを生み出すようです。
ならば昭和、平成と生きた人間に合う表現とは何か?
これが今自分の課題であると気が付きました。