初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

画材題材

2010年11月05日 11時54分22秒 | コラム、ぼやき
先月に講談、浪曲を聞かせて貰った地区に、仕事で近辺まで来ました。

如何に里山地区だと云わぬ立地条件で、風景画のモチーフにぴったりの村と云った佇まい。

秋の風景画と思っていましたが、全く紅葉していません。
神社の銀杏は緑色だし、菊だって咲いてない。
桜の木だけ丸裸。
明らかに変だし、絵になりません。


写真と違い絵画は嘘が平気で描けますが、嘘では気分が乗らない。
気分が乗った嘘は心情表現ですから、真実ですが、出だしが嘘はイケマセン。


さて、絵のモチーフが決まらないと何も描けません。
会の先輩方は、年寄りは風景画ばかり書くから、人と違った明るい絵にしなさいよ、と勧めてくれます。
花を中心に動植物がイイのではないかと言いますね。
なる程と思います。
展覧会で風景画ばかりだと飽きるし、アクセントが必要だと。
人が欲しがる絵の題材が喜ばれるとの事です。


書き始めから、一輪の花ばかり描いてたから、花好きだと勘違いされたようでもあります。
勘違いならそれで、そのまま行ってもイイのかも。
紅葉していない風景も神様の示唆かも知れません。
しょうがないから、また一品物にしましょうかね。!