文学は行間に潜む何かが透けて見えるかが大切です。
脚本にも台詞の行間を感じさせる役者の演技と間が重要です。
漫画にもキャラの秘めた思いが滲みでないと御都合物語に見えてしまいます。
何ごとでも玄人と素人の境界に大きな谷や山、壁があるものです。
無為にタメを作るとウザったいのが歌でしょう。
聞き易くて心に染み入る歌い方は、素人が真似するとイタイだけなのです。
ですが『ひとまず真似てみる』ことは上達への王道。
イタクてもワザとらしくても、他人の目を気にしない。
自分の為に稽古・練習を続ける。
これが大切なようです。
晒し者になるのは、玄人への扉、必要経費ですから。