◆SORAの腎臓がん日記◆

2008年12月まさかの「腎臓癌」
12センチの腫瘍が右腎臓に!
発病~入院手術とその後15年間の記録

【15】 入院7日目 いよいよ手術

2009-01-23 11:47:59 | 手術日
■ 2008年12月15日(月) 入院7日目 いよいよ手術 ■


12時すぎ手術着に着替える

同室の結石で入院中のNさんは、今日退院だ。
私の手術より早く退院。
Nさんが、私の手を握って
「頑張ってね。」
「退院おめでとうございます。お大事にね。私も頑張るわ!」と言った。

「退院」・・・・なんていい響きだろう。


PM1:20 看護師さんが呼びにきた。


同室の膀胱癌で入院中のOさんが

「頑張って!」と声をかけてくれた。

いよいよです。

看護師さんに付いて部屋を出る。
点滴棒をゴロゴロひきながら手術室へエレベーターで3階へ
3階につくと 「手術控え室」が見えた。
既に何組かの家族が、手術が終わるのを待つ姿が見えた。

「じゃ、行ってきます。」

「頑張って!」

とっても簡単な言葉を主人と交わし
私は看護師さんについて手術室へ・・・








手術室に入ると まず、麻酔科の先生達が私を待っていた。
頭にビニールキャップをかぶるよう指示される。
手術室のベッドに横になる。

「それでは、最初に心電図をつけますね。」

心電図が胸に3~4つつけられる。
徐々に先生や看護師の数が増えてきた。


口に酸素マスクをあてられる。
「ゆっくり息を吸ってください。麻酔は点滴から入ってゆきますからね。
そのうち眠くなります。」











そう言われて数分のうちに私は眠りに落ちた・・・。


私の覚えているのは、ここまでだ。


この後、
私の身体には何本もの管が入れられ
手術は進行していったんだろう。



どんな風にお腹は切られていったんだろう・・・
どんな形で?大きさで?腫瘍は私の身体にあったんだろう・・・
手術中、どんな会話が医師の間で交わされたのだろう・・・




手術中の意識は、やっぱり全くない。




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