■ 2008年12月15日(月) 入院7日目 いよいよ手術 ■
12時すぎ手術着に着替える
同室の結石で入院中のNさんは、今日退院だ。
私の手術より早く退院。
Nさんが、私の手を握って
「頑張ってね。」
「退院おめでとうございます。お大事にね。私も頑張るわ!」と言った。
「退院」・・・・なんていい響きだろう。
PM1:20 看護師さんが呼びにきた。
同室の膀胱癌で入院中のOさんが
「頑張って!」と声をかけてくれた。
いよいよです。
看護師さんに付いて部屋を出る。
点滴棒をゴロゴロひきながら手術室へエレベーターで3階へ
3階につくと 「手術控え室」が見えた。
既に何組かの家族が、手術が終わるのを待つ姿が見えた。
「じゃ、行ってきます。」
「頑張って!」
とっても簡単な言葉を主人と交わし
私は看護師さんについて手術室へ・・・
手術室に入ると まず、麻酔科の先生達が私を待っていた。
頭にビニールキャップをかぶるよう指示される。
手術室のベッドに横になる。
「それでは、最初に心電図をつけますね。」
心電図が胸に3~4つつけられる。
徐々に先生や看護師の数が増えてきた。
口に酸素マスクをあてられる。
「ゆっくり息を吸ってください。麻酔は点滴から入ってゆきますからね。
そのうち眠くなります。」
そう言われて数分のうちに私は眠りに落ちた・・・。
私の覚えているのは、ここまでだ。
この後、
私の身体には何本もの管が入れられ
手術は進行していったんだろう。
どんな風にお腹は切られていったんだろう・・・
どんな形で?大きさで?腫瘍は私の身体にあったんだろう・・・
手術中、どんな会話が医師の間で交わされたのだろう・・・
手術中の意識は、やっぱり全くない。
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同室の結石で入院中のNさんは、今日退院だ。
私の手術より早く退院。
Nさんが、私の手を握って
「頑張ってね。」
「退院おめでとうございます。お大事にね。私も頑張るわ!」と言った。
「退院」・・・・なんていい響きだろう。
PM1:20 看護師さんが呼びにきた。
同室の膀胱癌で入院中のOさんが
「頑張って!」と声をかけてくれた。
いよいよです。
看護師さんに付いて部屋を出る。
点滴棒をゴロゴロひきながら手術室へエレベーターで3階へ
3階につくと 「手術控え室」が見えた。
既に何組かの家族が、手術が終わるのを待つ姿が見えた。
「じゃ、行ってきます。」
「頑張って!」
とっても簡単な言葉を主人と交わし
私は看護師さんについて手術室へ・・・
手術室に入ると まず、麻酔科の先生達が私を待っていた。
頭にビニールキャップをかぶるよう指示される。
手術室のベッドに横になる。
「それでは、最初に心電図をつけますね。」
心電図が胸に3~4つつけられる。
徐々に先生や看護師の数が増えてきた。
口に酸素マスクをあてられる。
「ゆっくり息を吸ってください。麻酔は点滴から入ってゆきますからね。
そのうち眠くなります。」
そう言われて数分のうちに私は眠りに落ちた・・・。
私の覚えているのは、ここまでだ。
この後、
私の身体には何本もの管が入れられ
手術は進行していったんだろう。
どんな風にお腹は切られていったんだろう・・・
どんな形で?大きさで?腫瘍は私の身体にあったんだろう・・・
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